FUJITSU Linkexpress Replication option説明書 |
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第2章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション | > 2.2 レプリケーション運用のためのセットアップ | > 2.2.1 レプリケーションシステムの設計 |
応用プログラムの設計時における考慮点について説明します。
応用プログラムの設計においては、Linkexpress Replication optionにおいて、差分ログを取得する処理が動作することを考慮する必要があります。特に以下の場合、差分ログを取得する処理が顕著化し、応用プログラムの処理性能に影響を与える場合があります。
一定時間内の発生するトランザクション数が膨大な数である場合
大量にデータ更新(UPDATE)を行う場合(特に、列数の多い表に対し、更新する列数が極端に少ない場合)
大量にデータの削除(DELETE)を行う場合
また、Linkexpress Replication optionでは、以下の情報を差分ログとして取得することはできません。
SQL文中に順序を指定した場合におけるSymfoware Serverが管理している順序を採番するための情報
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