Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第3部 EJB編> 第15章 CORBAアプリケーションの開発(Java言語)> 15.1 Javaアプレットの開発> 15.1.1 開発手順(プレインストール型Javaライブラリ)

15.1.1.4 Javaクラスファイルのアーカイブ

 JavaクラスファイルをWebサーバに登録する場合、複数のファイルを一度にダウンロードしてダウンロード時間を短縮できるよう、クラスファイルをまとめたアーカイブファイルを作成します。アーカイブファイルは、jarコマンド(Java Development Kit(以降JDK)に含まれる)を使用して作成します。
 ここで作成したJavaクラスファイルのアーカイブファイル(アプレット)をWebサーバからダウンロードして実行する場合は、アーカイブファイルに対して署名を行う必要があります。署名については、“アプレットのデジタル署名”を参照してください。

備考

 サブディレクトリを含むクラスファイルからアーカイブファイルを作成する場合のコマンド使用例を以下に示します。

コマンド使用例

jarコマン

 作成するアーカイブファイル名とアーカイブするクラスファイルを指定します。作成されたアーカイブファイルにはサブディレクトリ内のファイルが含まれています。

  jar cvf Sample.jar *.class Samplemod\*.class 
    adding: Samplemod/_SampleintfStub.class (in=1282) (out=704) (deflated 45%)
    adding: Samplemod/Sampleintf.class (in=302) (out=215) (deflated 28%)
    adding: Samplemod/SampleintfHelper.class (in=2175) (out=994) (deflated 54%)
    adding: Samplemod/SampleintfHolder.class (in=907) (out=461) (deflated 49%)

注意事項


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 2004