Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド |
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第1部 J2EE共通編 | > 第3章 J2EEアプリケーションの運用 | > 3.8 動作環境のカスタマイズと確認 |
環境変数CLASSPATHに、次の値が設定されていない場合は設定してください。
(1)Javaのインストール
別途、Interstage Apworks クライアント運用パッケージをインストールしてください。
(2)Javaの環境変数
Interstage上で、J2EEアプリケーションを動作させる場合は、Javaの環境設定を行う必要があります。環境変数PATHに、以下の値が設定されていない場合は設定してください。
環境変数の“PATH”は、使用するシェルによっては“path”となる場合がありますので、環境に合わせて設定してください。
ディレクトリ中にバージョンが含まれている場合は適宜読み替えて設定してください。
JVMのバージョンの違いによる非互換等の問題を防ぐため、開発/配備/運用で使用するJDK/JREのバージョンは一致させる事を推奨します。また、J2EEアプリケーションクライアント、Webアプリケーション、EJBアプリケーションが連携して動作する場合なども、おのおのが使用するJVMのバージョンの違いによる非互換等の問題を防ぐため、使用するJDK/JREのバージョンを一致させる事を推奨します。
IJServerを利用する場合は、アプリケーションの実行に必要なプロパティ情報を記述したファイルが必要になります。
プロパティ情報ファイル(orb.properties)は、Interstageインストール時に以下のディレクトリに複写されますが、Javaを複数インストールする場合は該当個所に複写が必要です。
また、IJServerを利用する場合はJava環境設定ファイルへの設定が必要です。
Interstageのインストール時にJavaの環境設定が設定されていない場合、または、Javaを複数インストールする場合は、Java環境設定ファイルにJavaを追加で設定してください。
Java環境設定ファイルは、以下のディレクトリに作成されます。
以下に設定形式と設定する場合の注意事項について説明します。
以下の形式で設定してください。
使用するJavaのバージョン = Javaのインストールディレクトリ
優先順位 :Javaのバージョン
1 :JDK1.3
2 :JRE1.3
3 :JDK1.4
4 :JRE1.4
例えば、Java環境設定ファイルのJavaのバージョンに、JDK1.3とJRE1.4を記述している場合は、設定優先度の高いJDK1.3がInterstage管理コンソールの動作時に使用されます。
環境変数の“PATH”は、使用するシェルによっては“path”となる場合がありますので、環境に合わせて設定してください。
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