Interstage Application Server 運用ガイド
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付録C Interstage統合コマンドによる運用操作> C.2 Interstageの起動

C.2.2 運用形態に応じたInterstageの起動

 isstartコマンドによりInterstageを起動します

 isstartコマンドは、Interstageの環境設定時に、運用形態およびInterstage動作環境定義で指定したサービスを起動します。運用形態およびInterstage動作環境定義で指定しなかったサービスについては、isstartコマンドで起動されませんので、各サービスの起動コマンドを用いて起動してください。
 また、他のサーバで運用しているネーミングサービスやインタフェースリポジトリを参照している場合には、事前に参照先サーバのInterstageを、起動しておく必要があります。

 isstart

 本コマンドはAdministratorsローカルグループに所属するユーザだけが実行可能です。

 Interstageをインストールすると、スクリプトS99startisが、/etc/rc2.dディレクトリ配下に格納されます。マシンの起動時には、本スクリプトが動作し、Interstageを起動します。


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