PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.2 (Solaris(TM) オペレーティング環境版) |
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付録E メッセージ一覧 | > E.5 GFS共用ファイルシステム専用管理コマンドメッセージ |
メモリの獲得に失敗しました。システムのメモリ不足が発生しています。
システムの状態を確認し、他のプロセスの終了を待つか、またはスワップ領域または実メモリを増やしてください。その後、再度実行してください。
ファイルシステムのロックの取得に失敗しました。他のコマンドまたはデーモンがロックを取得し動作しています。
すべての共用ノードにおいて GFS 共用ファイルシステムのコマンドまたはデーモンの動作が終了するのを待って、sfcquotaon(1M) または sfcquotaoff(1M) を再度実行してください。
現在 quota 機能の設定中であるため、quota ロックの獲得に失敗しました。
他の sfcquotaon/off(1M) の終了を待ち、再実行してください。
quota 用のリソース獲得に失敗しました。
errmsg に応じた対処を行ってください。
/etc/mnttab のロック取得に失敗しました。
他コマンドの終了を待ち、再実行してください。
/etc/vfstab ファイルのオープンに失敗しました。
/etc/vfstab の存在を確認してください。存在しない場合はバックアップから復旧するか、本書の“22.2.3 vfstabの設定”を参照し、再定義してください。
/etc/mnttab ファイルのオープンに失敗しました。/etc/mnttab ファイルが喪失した可能性があります。
マルチユーザモードで発生した場合は、Solaris OE の問題が発生しています。Solaris OE のメッセージを調査し対処してください。
/etc/mnttab の複製ファイルのオープンに失敗しました。
システムの環境を確認してください。
/etc/mnttab の状態取得に失敗しました。/etc/mnttab ファイルが喪失した可能性があります。
マルチユーザモードで発生した場合は、Solaris OE の問題が発生しています。Solaris OE のメッセージを調査し対処してください。
スーパーユーザ権限で実行されていません。
スーパーユーザ権限で実行してください。
quota 機能の有効化に失敗しました。
物理的な I/O エラー、または通信エラーの可能性があります。コンソールメッセージを確認し、それに応じた対処を行ってください。
マウントポイント (mount_point) のオープンに失敗しました。
システムの環境を確認してください。
指定されたマウントポイント (mount_point) はディレクトリではありません。
システムの環境を確認してください。
引数 special で指定したファイルシステムはマウント状態です。quota 機能の設定は、対象のファイルシステムがアンマウント状態の時に行ってください。
対象のファイルシステムをアンマウント状態にした後に、再度実行してください。
指定されたデバイス (special) は他ノードからマウントされているため、quota 機能の設定を変更できません。
自ノードをマウントするか、もしくは他ノードからマウントされていない状態で実行してください。
指定された特殊ファイル名 special は GFS 共用ファイルシステムではありません。
指定した特殊ファイル名 special を確認してください。
指定されたデバイス (special) はブロック特殊ファイルではありません。
ブロック特殊ファイルを指定してください。
ファイルシステム構成情報の取得中にエラーを検出しました。
対象のファイルシステムを共用するすべてのノードが立ち上がっていることを確認した後、コマンドを再実行してください。
すべてのノードが立ち上がっている場合、本書の“第16章 管理パーティション”を参照してファイルシステムの構成情報を復旧させてください。
それでも同一のメッセージが出力される場合は、ファイルシステムを構成するすべてのノードで fjsnap により調査資料を採取し、カスタマサポート担当者に連絡してください。
予想外のエラーにより、他ノードへの /etc/mnttab 更新処理が失敗しました。
カスタマサポート担当者にご連絡ください。
次回のマウント時に quota 機能を有効 (または無効) にするための設定に失敗しました。
直前に出力された、エラーの詳細を示すメッセージに従って対処を行い、コマンドを再実行してください。
quota 機能の設定を変更中、その設定状態を示すための管理パーティションの更新に失敗しました。
直前に出力された、エラーの詳細を示すメッセージに従って対処を行い、コマンドを再実行してください。
quota 機能の設定を変更後、その設定状態を示すための管理パーティションの更新に失敗しました。
直前に出力された、エラーの詳細を示すメッセージに従って対処を行い、コマンドを再実行してください。
/etc/mnttab 中のエントリの文字数が最大値 num を超えています。
どのファイルシステムのエントリが原因かを特定し、すぐにアンマウントしてください。そしてそのファイルシステムの /etc/vfstab における定義を最大値 num を超えないように変更してください。
/etc/mnttab 中にフィールド数が少ない不正なエントリがありました。
どのファイルシステムのエントリが原因かを特定し、すぐにアンマウントしてください。そしてそのファイルシステムの /etc/vfstab における定義を修正してください。
/etc/mnttab 中にフィールド数が多い不正なエントリがありました。
どのファイルシステムのエントリが原因かを特定し、すぐにアンマウントしてください。そしてそのファイルシステムの /etc/vfstab における定義を修正してください。
インストール時に配置したファイル(filename)に異常を検出しました。
ファイル(filename)を無視して、ファイルシステムのマウント状態のチェックを行います。
GFS 共用ファイルシステムの FJSVsfcfs パッケージまたはパッチのインストールに失敗した可能性があります。または何らかの原因でファイルが破壊された可能性があります。
本メッセージについて特に対処は必要ありませんが、インストールしたファイルを修復するために FJSVsfcfs パッケージおよびパッチの再インストールを実施することを推奨します。
自ノード以外のどれかのノードでの /etc/mnttab 更新処理に失敗しました。
各ノードの /etc/mnttab の状態を確認してください。
停止中のインスタンス、またはノードが存在するため一部のノードでの /etc/mnttab 更新処理を行えませんでした。
sfcrscinfo(1M) または GFS 運用管理ビューにより、各ノードまたはインスタンスの状態を確認してください。
通信エラーにより、他ノードへの /etc/mnttab 更新処理がタイムアウトしました。更新に失敗した可能性があります。
各ノードでの /etc/mnttab の状態を確認してください。
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