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PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.2 (Solaris(TM) オペレーティング環境版）
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目次
索引
 
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E.3.3 警告メッセージ
ここでは、GFS 共用ファイルシステムの各デーモンの警告メッセージを説明します。
E.3.3.1 MDS (sfcfsmgデーモン)
E.3.3.1.1 WARNING: sfcfs_mds:0005: mount_point : daemon create failed
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のマウント時にデーモンの生成に失敗しました。システムのメモリ不足が発生しています。
◆対処
スワップ領域または実メモリを増やしてください。
E.3.3.1.2 WARNING: sfcfs_mds:0006: mount_point: too many file systems.
◆説明
ファイルシステム管理用のテーブルが枯渇しました。
◆対処
該当ノードで必要のない GFS 共用ファイルシステムを全ノードでアンマウントしてください。
E.3.3.1.3 WARNING: sfcfs_mds:0021: can't allocate memory in primary MDS for mount_point
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のプライマリ MDS でのメモリの獲得に失敗しました。システムのメモリ不足が発生しています。
◆対処
スワップ領域または実メモリを増やしてください。
E.3.3.1.4 WARNING: sfcfs_mds:0022: can't allocate memory in secondary MDS for mount_point
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のセカンダリ MDS でのメモリの獲得に失敗しました。システムのメモリ不足が発生しています。
◆対処
スワップ領域または実メモリを増やしてください。
E.3.3.1.5 WARNING: sfcfs_mds:0022: mount_point : bad dir ino inum at offset off : info
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のディレクトリ内のエントリの異常を検出しました。
◆対処
該当ファイルシステムを全ノードでアンマウントし、fsck_sfcfs(1M) を -o nolog 指定で実行してください。
E.3.3.1.6 WARNING: sfcfs_mds:0023: can't allocate memory in taking over MDS for mount_point
E.3.3.1.7 WARNING: sfcfs_mds:0023: can't allocate memory in taking over MDS for mount_point, errcode=ecode
◆説明
ファイルシステム (mount_point) の MDS の切り替え処理中でのメモリの獲得に失敗しました。システムのメモリ不足が発生しています。
◆対処
スワップ領域または実メモリを増やしてください。
E.3.3.1.8 WARNING: sfcfs_mds:0023: mount_point: target directory link count < 2 ino = inum
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のディレクトリ管理情報の異常を検出しました。
◆対処
該当ファイルシステムをアンマウントし、fsck_sfcfs(1M) を -o nolog 指定で実行してください。
E.3.3.1.9 WARNING: sfcfs_mds:0024: can't allocate memory for buf_name (size size, errcode ecode) in logreplay: mount_point
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のアップデートログのリプレイ中でのメモリの獲得に失敗しました。システムのメモリ不足が発生しています。
◆対処
スワップ領域または実メモリを増やしてください。
E.3.3.1.10 WARNING: sfcfs_mds:0024: mount_point: invalid offset off ino = inum
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のディレクトリ内のエントリの異常を検出しました。
◆対処
該当ファイルシステムをアンマウントし、fsck_sfcfs(1M) を -o nolog 指定で実行してください。
E.3.3.1.11 WARNING: sfcfs_mds:0027: mount_point: bad dir, ino = inum
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のディレクトリ内のエントリの異常を検出しました。
◆対処
該当ファイルシステムをアンマウントし、fsck_sfcfs(1M) を -o nolog 指定で実行してください。
E.3.3.1.12 WARNING: sfcfs_mds:0030: mount_point: meta data read error. type = number dev = dnumblock = block_num size = size
E.3.3.1.13 WARNING: sfcfs_mds:0031: mount_point: meta data read error. type = number dev = dnumblock = block_num size = size
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のデバイス番号 (dnum) のデバイス上にあるメタデータ領域の読み出しでエラーが発生しました。
◆対処
本書の“付録G.2.1 I/Oエラー発生時の対処方法”にしたがって対処してください。
E.3.3.1.14 WARNING: sfcfs_mds:0032: mount_point: bitmap read error. type = number dev = dnum block = block_num size = size
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のデバイス番号 (dnum) のデバイス上にあるビットマップ領域の読み出しでエラーが発生しました。
◆対処
本書の“付録G.2.1 I/Oエラー発生時の対処方法”にしたがって対処してください。
E.3.3.1.15 WARNING: sfcfs_mds:0033: mount_point: bitmap read error. type = number dev = dnum block = block_num size = size
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のデバイス番号 (dnum) のデバイス上にあるビットマップ領域の読み出しでエラーが発生しました。
◆対処
本書の“付録G.2.1 I/Oエラー発生時の対処方法”にしたがって対処してください。
E.3.3.1.16 WARNING: sfcfs_mds:0034: mount_point: bitmap read error. type = number dev = dnum block = block_num size = size
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のデバイス番号 (dnum) のデバイス上にあるビットマップ領域の読み出しでエラーが発生しました。解放した領域が無効化されました。
◆対処
本書の“付録G.2.1 I/Oエラー発生時の対処方法”にしたがって対処してください。
E.3.3.1.17 WARNING: sfcfs_mds:0035: mount_point: bitmap write error. information was lost. type = number dev = dnum block = block_num size = size
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のデバイス番号 (dnum) のデバイス上にあるビットマップ領域への書き込みでエラーが発生しました。ファイルシステム情報の一部が失われました。
◆対処
本書の“付録G.2.1 I/Oエラー発生時の対処方法”にしたがって対処してください。
E.3.3.1.18 WARNING: sfcfs_mds:0036: mount_point: bitmap write error. type = number dev = dnum block = block_num size = size
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のデバイス番号 (dnum) のデバイス上にあるビットマップ領域への書き込みでエラーが発生しました。
◆対処
メッセージ sfcfs_mds:0035 または sfcfs_mds:0039 が出なければリトライ処理で復旧されましたので対処不要です。
E.3.3.1.19 WARNING: sfcfs_mds:0037: mount_point: meta data write error. type = number dev = dnum block = block_num size = size
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のデバイス番号 (dnum) のデバイス上にあるメタデータ領域への書き込みでエラーが発生しました。
◆対処
メッセージ sfcfs_mds:0040 が出なければリトライ処理で復旧しましたので対処不要です。
E.3.3.1.20 WARNING: sfcfs_mds:0038: mount_point: fail to update super block at first time. dev = dnum block = block_num size = size
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のマウント時のスーパブロック更新に失敗しました。マウントが失敗します。
◆対処
本書の“付録G.2.1 I/Oエラー発生時の対処方法”にしたがって対処してください。
E.3.3.1.21 WARNING: sfcfs_mds:0039: mount_point: bitmap write error. information was lost. type = number dev = dnum block = block_num size = size
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のデバイス番号 (dnum) のデバイス上にあるビットマップ領域への書き込みでエラーが発生しました。ファイルシステム情報の一部が失われました。
◆対処
本書の“付録G.2.1 I/Oエラー発生時の対処方法”にしたがって対処してください。
E.3.3.1.22 WARNING: sfcfs_mds:0040: mount_point: meta data write error. information was lost. type = number dev = dnum block = block_num size = size
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のデバイス番号 (dnum) のデバイス上にあるメタデータ領域への書き込みでエラーが発生しました。ファイルシステム情報の一部が失われました。
◆対処
本書の“付録G.2.1 I/Oエラー発生時の対処方法”にしたがって対処してください。
E.3.3.1.23 WARNING: sfcfs_mds:0042: mount_point: LOG daemon is dead. dev = dnum
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のデバイス番号 (dnum) のデバイス上にあるアップデートログ領域への書き込みの失敗が回復できないためログデーモンが処理を止めました。
◆対処
I/O エラーのためアップデートログデーモンが動作できずに終了しました。アップデートログを使用しない状態で動作しているためファイルシステムアクセス性能が低下します。ファイルシステムをバックアップ後、本書の“付録G.2.1 I/Oエラー発生時の対処方法”にしたがって対処してください。
E.3.3.1.24 WARNING: sfcfs_mds:0043: mount_point: super block write error. dev = dnum block = block_num size = size
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のデバイス番号 (dnum) のデバイスへのスーパブロックの書き込みでエラーが発生しました。
◆対処
メッセージ sfcfs_mds:0044 が出ていなければリトライ処理で復旧したので対処は不要です。
E.3.3.1.25 WARNING: sfcfs_mds:0044: mount_point: super block write error. information was lost. dev = dnum block = block_num size = size
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のデバイス番号 (dnum) のデバイスへのスーパブロックの書き込みでエラーが発生しました。
◆対処
本書の“付録G.2.1 I/Oエラー発生時の対処方法”にしたがって対処してください。
E.3.3.1.26 WARNING: sfcfs_mds:0046: mount_point: cannot access: too many I/O errors. dev = dnum
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のデバイス番号 (dnum) のデバイス上にあるスーパブロックへの書き込みエラーによりファイルシステムが閉塞しました。以後、このファイルシステムへのアクセスはエラー復帰となります。
◆対処
本書の“付録G.2.1 I/Oエラー発生時の対処方法”にしたがって対処してください。
E.3.3.1.27 WARNING: sfcfs_mds:0063: mount_point: cannot delete extent. ino = inum len = len width = width length = len
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のファイル (inum) のエクステント管理の異常を検出しました。
◆対処
該当ファイルシステムを全ノードでアンマウントし、fsck_sfcfs(1M) を -o nolog 指定で実行してください。
E.3.3.1.28 WARNING: sfcfs_mds:0064: mount_point: no extent exists. ino = inum osize = len len = len
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のファイル (inum) のエクステント管理の異常を検出しました。
◆対処
該当ファイルシステムをアンマウントし、fsck_sfcfs(1M) を -o nolog 指定で実行してください。
E.3.3.1.29 WARNING: sfcfs_mds:0065: mount_point: cannot delete extent of directory. ino = inum len = len width = width length = len
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のファイル (inum) のエクステント管理の異常を検出しました。
◆対処
該当ファイルシステムを全ノードでアンマウントし、fsck_sfcfs(1M) を -o nolog 指定で実行してください。
E.3.3.1.30 WARNING: sfcfs_mds:0070: mount_point: super block read error. dev = dnum
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のマウント時に、デバイス番号 (dnum) のデバイス上にあるスーパブロックの読み出しに失敗しました。
◆対処
該当ファイルシステムをアンマウントし、fsck_sfcfs(1M) を -o nolog 指定で実行してください。
E.3.3.1.31 WARNING: sfcfs_mds:0074: mount_point: primary and secondary super blocks are different. dev = dnum
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のデバイス番号 (dnum) のデバイス上にある先頭スーパブロックと第二スーパブロックの内容に不一致を検出しました。
◆対処
指定ファイルシステム構成が正常か確認してください。正常である場合には sfcadm(1M) でファイルシステム構成情報を再設定し、fsck_sfcfs(1M) でファイルシステム修復を実施した後、再度マウントしてください。
E.3.3.1.32 WARNING: sfcfs_mds:0075: mount_point: partition configuration read error. dev = dnum
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のマウント時にパーティション構成情報の読み出しに失敗しました。
◆対処
本書の“付録G.2.1 I/Oエラー発生時の対処方法”にしたがって対処してください。
E.3.3.1.33 WARNING: sfcfs_mds:0078: mount_point: primary and secondary partition configuration are different. dev = dnum
◆説明
デバイス番号 (dnum) のデバイス上の先頭スーパブロックと第二スーパブロックの内容に不一致を検出しました。
◆対処
リストアした後に sfcadm(1M) でパーティション構成の変更が完了していない場合は、sfcadm(1M) でファイルシステム構成情報を再設定し、fsck_sfcfs(1M) でファイルシステム修復を実施した後、再度マウントしてください。
E.3.3.1.34 WARNING: sfcfs_mds:0080: mount_point: node information not found for node
◆説明
ファイルシステム (mount_point) 上に、ノード (node) 用の情報が見つかりませんでした。
◆対処
- 以下の手順で操作を行っていた場合、バックアップ時に起動していた、対象ファイルシステムの共用ノードでマウントしてください。
- 対象ファイルシステムの共用ノードの一部が停止していた時に、sfcproxyop backup または part によりバックアップを作成した。かつ、
- sfcproxyop mount によりバックアップ先をマウントした。
- その他の場合は、sfcnode(1M) で正しいノード情報を登録してください。
E.3.3.1.35 WARNING: sfcfs_mds:0081: mount_point: super blocks differ. dev dnum to dnum
◆説明
複数パーティション構成のファイルシステム (mount_point) でスーパブロックの内容に不一致が見つかりました。
◆対処
指定ファイルシステム構成が正常か確認してください。正常である場合には sfcadm(1M) でファイルシステム構成情報を再設定し、fsck_sfcfs(1M) でファイルシステム修復を実施した後、再度マウントしてください。
E.3.3.1.36 WARNING: sfcfs_mds:0082: mount_point: partition configuration differ. dev dnum to dev devlist_num
◆説明
複数パーティション構成のファイルシステム (mount_point) でスーパブロックの内容に不一致が見つかりました。
◆対処
リストアした後に sfcadm(1M) でパーティション構成の変更が完了していない場合は、sfcadm(1M) でファイルシステム構成情報を再設定し、fsck_sfcfs(1M) でファイルシステム修復を実施した後、再度マウントしてください。
E.3.3.1.37 WARNING: sfcfs_mds:0112: mmap can't access between other nodes. mnt= mount_point, ino=inum, nodename(node1, node2), mode(mode1,mode2)
◆説明
同一ファイルに対して、データの一貫性が保証できない組み合わせの open(2) と mmap(2) が発行されました。
◆対処
node1 で実行されたアプリケーションの終了を待ってから再度実行してください。
ファイル (inum) を使用するプロセス名を調査するには、以下の手順で行います。
- inum をもとに find(1) の inum オプションからファイル名を調査します。
- fuser(1M) により、そのファイルを使用するプロセス id を調査します。
- そのプロセス id と ps(1) で表示されたプロセス id が一致するものを探してください。
E.3.3.1.38 WARNING: sfcfs_mds:0131: mount_point: super block write error. dev = dnum block = block_num size = size
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のデバイス番号 (dnum) のデバイスへのスーパブロックの書き込みでエラーが発生しました。
◆対処
本書の“付録G.2.1 I/Oエラー発生時の対処方法”にしたがって対処してください。
E.3.3.1.39 WARNING: sfcfs_mds:0133: mount_point: volume information write error. dev = dnum block = block_num size = size
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のデバイス番号 (dnum) のデバイスへのスーパブロックの書き込みでエラーが発生しました。
◆対処
本書の“付録G.2.1 I/Oエラー発生時の対処方法”にしたがって対処してください。
E.3.3.1.40 WARNING: sfcfs_mds:0133: read error on log partition (errno = eno errcode = ecode): mount_point
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のアップデートログ領域の読み出しでエラーが発生しました。
◆対処
本書の“付録G.2.1 I/Oエラー発生時の対処方法”にしたがって対処してください。
E.3.3.1.41 WARNING: sfcfs_mds:0133: mount_point: metamap write error. dev = dnum block = blknum size = size
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のメタデータ領域への書き込みでエラーが発生しました。
◆対処
本書の“付録G.2.1 I/Oエラー発生時の対処方法”にしたがって対処してください。
E.3.3.1.42 WARNING: sfcfs_mds:0134: read error on meta partition (errno = eno errcode = ecode): mount_point
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のメタデータ領域からの読み出しでエラーが発生しました。
◆対処
本書の“付録G.2.1 I/Oエラー発生時の対処方法”にしたがって対処してください。
E.3.3.1.43 WARNING: sfcfs_mds:0135: write error on log partition (errno = eno errcode = ecode): mount_point
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のアップデートログ領域への書き込みでエラーが発生しました。
◆対処
本書の“付録G.2.1 I/Oエラー発生時の対処方法”にしたがって対処してください。
E.3.3.1.44 WARNING: sfcfs_mds:0136: write error on meta partition (errno = eno errcode = ecode): mount_point
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のメタデータ領域への書き込みでエラーが発生しました。
◆対処
本書の“付録G.2.1 I/Oエラー発生時の対処方法”にしたがって対処してください。
E.3.3.1.45 WARNING: sfcfs_mds:0141: can't receive heartbeat procedure from hostname, mount_point = mount_point
◆説明
AC からの通信がなくなりました。ホスト名 (hostname) のノードからファイルシステム (mount_point) の操作ができなくなります。
◆対処
メッセージが出たホスト名のノードの該当ファイルシステムをアンマウントしてください。ネットワーク、ノード、IP アドレスの設定を確認してください。
E.3.3.1.46 WARNING: sfcfs_mds:0160: mount_point: Bad file system. Remaking file system is necessary.
◆説明
ファイルシステム (mount_point) の異常が検出されました。データ不正を避けるためにファイルシステムのマウントを失敗させます。
◆対処
fjsnap を採取し、カスタマサポート担当者にご連絡ください。
E.3.3.1.47 WARNING: sfcfs_mds:0160: mount_point: illegal reserve extent was found, vol = vol block = block_num size = size
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のエクステント管理の異常を検出しました。
◆対処
該当ファイルシステムを全ノードでアンマウントし、fsck_sfcfs(1M) を -o nolog 指定で実行してください。
E.3.3.1.48 WARNING: sfcfs_mds:0161: mount_point: illegal free extent was found, vol = vol block = block_num size = size
◆説明
ファイルシステム (mount_point) のエクステント管理の異常を検出しました。
◆対処
該当ファイルシステムを全ノードでアンマウントし、fsck_sfcfs(1M) を -o nolog 指定で実行してください。
E.3.3.2 sfcfs_mountコマンド
sfcfsd デーモンが呼び出す sfcfs_mount コマンドの警告メッセージを記述します。
E.3.3.2.1 WARNING: sfcfs_mount: 0017: mount_point: communicate to MDS from AC failed.
◆説明
AC から MDS への通信が失敗しました。リトライを開始します。
◆対処
対処は不要です。
E.3.3.2.2 WARNING: sfcfs_mount: 0018: mount_point: not enough memory
◆説明
カーネルメモリが不足したため、ファイルシステム (mount_point) のマウントが失敗しました。
◆対処
メモリ負荷が原因として考えられます。実メモリの増設を検討してください。
E.3.3.2.3 WARNING: sfcfs_mount: 0037: mount_point: communicate to MDS from AC failed.
◆説明
AC から MDS への通信が失敗しました。リトライを開始します。
◆対処
対処は不要です。
E.3.3.2.4 WARNING: sfcfs_mount: 0028: mount_point: quota option is not match for MDS information, so retry mount with the opposite option now.
◆説明
ファイルシステム (mount_point) の quota 機能を有効にしようとしたが失敗しました。quota 機能を無効にしてマウントします。
◆対処
後で sfcquotaon(1M) で quota 機能を有効にしてください。
E.3.3.2.5 WARNING: sfcfs_mount: 0029: mount_point: retry mount failed too.
◆説明
AC から MDS への通信が失敗しました。リトライを開始します。
◆対処
対処は不要です。
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