PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.2 (Solaris(TM) オペレーティング環境版)
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第3部 Global File Services 共用ファイルシステム> 第23章 ファイルシステムの運用> 23.9 RMSクラスタ運用でのGFS共用ファイルシステムの利用について

23.9.6 RMSクラスタ運用で使用するGFS共用ファイルシステムにデータパーティションを追加する場合の設定手順

 ここでは、RMS クラスタ運用で使用する GFS 共用ファイルシステムにデータパーティションを追加する場合の手順について説明します。

 設定にあたっては、“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”、“PRIMECLUSTER RMS 導入運用手引書”ならびに“PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書”を併せてお読みください。

手順1.RMSの停止 (ノードA(運用ノード)、ノードB(待機ノード))

 RMS が起動中の場合、各ノードの RMS を停止します。

手順2.GFS共用ファイルシステムにデータパーティション追加 (ノードA(運用ノード))

 運用ノードから、当該 GFS 共用ファイルシステムに sfcadd コマンドにより、データパーティションを追加します。

sunny# sfcadd -D /dev/sfdsk/class0001/rdsk/volume0003 /dev/sfdsk/class0001/rdsk/volume0001

手順3.RMSの起動 (ノードA(運用ノード)、ノードB(待機ノード))

 各ノードの RMS を起動します。


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