PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.2 (Solaris(TM) オペレーティング環境版)
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第3部 Global File Services 共用ファイルシステム> 第21章 ファイルシステム操作(GUI編)

21.2 作成

 ここでは、ファイルシステムの作成について説明します。

 ファイルシステム作成操作はウィザード形式のため、<次へ>を選択していくだけで簡単に行うことができます。

 ファイルシステム作成ウィザードの起動は、[操作]:[作成]で行います。

操作上の注意
−ウィザード画面で、<戻る>ボタンを選択し、以降の画面に影響をおよぼす操作を行った後に<次へ>ボタンを選択した場合、すでに入力した情報は無効となり、前画面で新しく設定した情報に応じたデフォルト値が設定されています。
−運用管理ビューでの操作結果は、操作メニューの「最新の情報に更新」を選択することにより、メイン画面の表示に反映されます。

 GUI を使用してファイルシステムを作成した場合、MDS が起動後にメタデータ領域用語説明の初期化処理を行うため、ファイルシステムアクセス性能に影響を与える可能性があります。ファイルシステム作成時にメタデータ領域の初期化処理をすべて完了させたい場合は、コマンドでファイルシステム作成を行ってください。sfcnewfs(1M) コマンドの -c オプションを指定すれば、ファイルシステム作成時にメタデータ領域の初期化処理をすべて完了します。

下へ21.2.1 ファイルシステム作成

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