PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.2 (Solaris(TM) オペレーティング環境版)
|
目次
索引

|
19.2.1 共用ディスク設定
GFS 共用ファイルシステムの管理パーティションには、以下の条件を満たしているデバイスを使用してください。
- サイズが 40 メガバイト以上である (管理パーティションには、40 メガバイト以上の領域が必要であるため)
- GDS
の論理ボリュームであり、状態が ACTIVE である (sdxinfo(1) コマンドで確認)
- GFS 共用ファイルシステムを使用するすべてのノードから共有されている

sdxinfo(1) の詳細については、“PRIMUCLUSTER Global Disk Services 説明書”の“付録D.6 sdxinfo ”を参照してください。
管理パーティションとして使用する GDS の論理ボリュームには、以下の設定を行ってください。
- 論理ボリュームが属するディスククラスのタイプを共用に設定
- 論理ボリュームが属するディスククラスのスコープ
に、GFS 共用ファイルシステムを共用するすべてのノードを設定

GDS の論理ボリュームの操作については、“PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書”、“運用管理ビューでの操作”から該当項目を参照してください。
All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2006