| PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.2 (Solaris(TM) オペレーティング環境版） |
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| 第2部 Global File Services ローカルファイルシステム | > 第5章 GFSローカルファイルシステムのバックアップとリストア | > 5.4 リストア後の設定変更 |
GFS ローカルファイルシステムではパーティション構成の整合性を確認するため、ファイルシステム内にパーティション情報を保持しています。作成した GFS ローカルファイルシステムを以下の手段で別パーティションへリストアした場合には、パーティション情報が実際のパーティション構成と一致しません。
ユーザデータを保護するために、GFS ローカルファイルシステムでは上記のように内部の情報とパーティション構成が異なる状態のファイルシステムをチェックし使用できないようにしています。
GFS ローカルファイルシステムを他のパーティションへリストアする場合、パーティション情報の再設定を行ってください。パーティション情報の再設定は、sfxadm(1M) コマンドで行います。
3 つのボリュームで構成された GFS ローカルファイルシステムを作成元とは異なるパーティション /dev/sfdsk/gfs/rdsk/vol0301, /dev/sfdsk/gfs/rdsk/vol0400, /dev/sfdsk/gfs/rdsk/vol0500 へリストアした後に、sfxadm(1M) でパーティション情報を再設定する方法を以下に示します。なお代表パーティションは /dev/sfdsk/gfs/rdsk/vol0301 です。スーパユーザで実施してください。
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