PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.2 (マルチパス機能編) - Solaris (TM) オペレーティングシステム版 -
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目次

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2.2.3 運用時の留意事項
- 伝送路異常、あるいはパケット異常などマルチパス機能では、約10秒で異常検出しパス切替えを行いますが、接続するスイッチの再学習、および使用する上位プロトコルのリトライ時間などによって、通信が即座に再開されない場合があります。
- ATMを使用する場合、パス切替え発生後、使用するATMプロトコル、または接続するスイッチの台数および仕様によって、即座に通信が再開できない場合があります。
- ATMを使用する環境で、マルチパス機能が提供するMPNET活性化・非活性化コマンド(mpnetinitコマンド、またはmpnetconfigコマンド)による活性化は行うことができません。活性化を行っても、ATMの通信が再開できない場合があります。
活性化する場合は、必ずリブートによるシステムの再立ち上げを行ってください。
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