PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.2 (マルチパス機能編) - Solaris (TM) オペレーティングシステム版 - |
目次
![]() ![]() |
本書は、PRIMECLUSTER GLS マルチパス機能に関する機能および導入、運用管理手順について説明したものです。GLS とは、Global Link Services の略称です。
本書は、PRIMECLUSTER GLS (Global Link Services) の導入、運用管理を行うシステム管理者を対象にしています。また、クラスタ制御の基本部であるPRIMECLUSTERについて理解していることを前提としており、一部の用語および項目については説明を省略しています。
本書の構成は以下の通りです。
- 第1章 概要
- PRIMECLUSTER GLS (Global Link Services) マルチパス機能の概要について説明しています。
- 第2章 機能
- PRIMECLUSTER GLS (Global Link Services) マルチパス機能が提供する機能および留意事項について説明しています。
- 第3章 導入
- PRIMECLUSTER GLS (Global Link Services) マルチパス機能の環境設定方法について説明しています。
- 第4章 運用
- PRIMECLUSTER GLS (Global Link Services) マルチパス機能の運用方法について説明しています。
- 第5章 保守
- PRIMECLUSTER GLS (Global Link Services) マルチパス機能のトラブル発生時に必要な調査資料について説明しています。
- 第6章 コマンドリファレンス
- PRIMECLUSTER GLS (Global Link Services) マルチパス機能が提供するコマンドの使用方法について説明しています。
- 第7章 クラスタシステム上での運用
- PRIMECLUSTER GLS (Global Link Services) マルチパス機能をクラスタシステム環境で使用する場合の環境設定方法、および運用方法について説明しています。
- 第8章 DR(Dynamic Reconfiguration)機能
- GP7000F モデル1000/2000およびPRIMEPOWER 800/900/1000/1500/2000/2500で提供されるDR(Dynamic Reconfiguration)機能、およびPRIMEPOWER 450/900/1500/2500で提供されるPCI Hot Plug機能、S seriesで提供されるDR機能に対して、PRIMECLUSTER GLS (Global Link Services) マルチパス機能を用いた環境構築の考え方、DR実行時の動作について説明しています。
- 付録A メッセージ
- PRIMECLUSTER GLS (Global Link Services) マルチパス機能が出力するメッセージについて記述しています。
- 付録B 伝送路監視機能の強化
- PRIMECLUSTER GLS (Global Link Services) マルチパス機能のパッチによって提供される伝送路監視機能について記述しています。
特に注意すべき事項の前には、以下の記号が付いています。
注意する項目について説明します。
Solaris(TM)Operating Systemおよび Solaris(TM) オペレーティングシステムを『Solaris OS』と記述しています。
Sun、Sun Microsystems、Sunロゴ、Solaris およびすべてのSolarisに関連する商標及びロゴは、米国およびその他の国における米国Sun Microsystems, Inc.の商標または 登録商標であり、同社のライセンスを受けて使用しています。
Ethernetは、富士ゼロックス株式会社の登録商標です。
UNIXは、米国およびその他の国におけるオープン・グループの登録商標です。
PRIMECLUSTER は富士通株式会社の登録商標です。
平成18年6月
平成18年6月 初版
本製品は、一般事務用、パーソナル用、家庭用、通常の産業用等の一般的用途を想定して設計・製造されているものであり、原子力施設における核反応制御、航空機自動飛行制御、航空交通管制、大量輸送システムにおける運行制御、生命維持のための医療用機器、兵器システムにおけるミサイル発射制御など、極めて高度な安全性が要求され、仮に当該安全性が確保されない場合、直接生命・身体に対する重大な危険性を伴う用途(以下「ハイセイフティ用途」という)に使用されるよう設計・製造されたものではございません。お客様は、当該ハイセイフティ用途に要する安全性を確保する措置を施すことなく、本製品を使用しないでください。ハイセイフティ用途に使用される場合は、弊社の担当営業までご相談ください。
・本書を無断で他に転載しないようお願いします。
・本書は予告なしに変更されることがあります。
All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 2006
All Rights Reserved, Copyright (C) Fujitsu Simens Computer GmbH. 2006
目次
![]() ![]() |