Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
目次
索引
![]() ![]() |
第11章 障害を復旧する | > 11.1 リモートから操作する | > 11.1.1 リモート操作の定義 |
リモート操作には、以下の2種類の通信方式があり、どちらを使用するかにより定義が異なります。
リモート操作コネクションマネージャを起動すると、サポートセンターが開設されます。問題の発生したクライアントが、サポートセンターにサポート要請を出し、これをエキスパートが受け取る形で一つのセッションが始まります。以下の設定が必要です。
コネクションマネージャの設定が必要です。以下の手順で行ってください。
→[Live Help CM管理]ダイアログボックスが表示されます。
“Live Help CMとの接続に失敗しました”とメッセージが表示される場合があります。この場合、[いいえ]ボタンをクリックしてください。
→Connection Managerコンピュータへの接続が確立されます。
→作業を終了します。
リモート操作コネクションマネージャ(運用管理サーバ)のIPアドレスを定義する必要があります。リモート操作コネクションマネージャと通信するために必要な定義です。以下の手順で行ってください。
前述の手順のほかに、“SUPTCP.CCL”ファイルを直接置き換える定義方法もあります。“Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\MPLHLPEX\EXPCCL\SUPTCP.CCL”ファイルを、テキストエディタで以下のように変更してください。
Support TCP/IP,200,DTCCM.DLL,TCP,CMTCP |
CMTCP部分に、リモート操作コネクションマネージャをインストールした運用管理サーバのIPアドレスを設定します。
Support TCP/IP,200,DTCCM.DLL,TCP,123.123.123.123 |
リモート操作エキスパートの動作環境を変更する場合は、“リモート操作エキスパートの設定”を参照してください。
リモート操作コネクションマネージャ(運用管理サーバ)のIPアドレスを定義する必要があります。リモート操作コネクションマネージャと通信するために必要な定義です。以下の手順で行ってください。
前述の手順のほかに、“SUPTCP.CCL”ファイルを直接置き換える定義方法もあります。“Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\MPLHLPEX\EXPCCL\SUPTCP.CCL”ファイルを、テキストエディタで以下のように変更してください。
Support TCP/IP,200,DTCCM.DLL,TCP,CMTCP |
CMTCP部分に、リモート操作コネクションマネージャをインストールした運用管理サーバのIPアドレスを設定します。
Support TCP/IP,200,DTCCM.DLL,TCP,123.123.123.123 |
リモート操作モニタの動作環境を変更する場合は、“リモート操作モニタの設定”を参照してください。
リモート操作コネクションマネージャ(運用管理サーバ)のIPアドレスを定義します。前述の“リモート操作エキスパートの定義”と同様に、保存したSUPTCP.CCLファイルを、リモート操作クライアントがインストールされているコンピュータ上の“Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\MPLHLPCL\CLICCL\SUPTCP.CCL”ファイルと置き換えます。
また、SUPTCP.CCLファイルを直接置き換える定義方法もあります。“Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\MPLHLPCL\CLICCL\SUPTCP.CCL”ファイルを、“リモート操作エキスパートの定義”と同様に変更してください。
次に、通信方式の選択の定義を以下の手順で行います。
→[LiveHelp Clientセットアップ]ダイアログボックスが表示されます。
エキスパートが問題の発生したシステムのIPアドレスを直接指定してセッションが始まります。以下の設定が必要です。
リモート操作クライアントを利用するためには、[通信方式]や[起動方式]に関するセットアップを行います。コネクションマネージャを経由せず、IPアドレスを直接指定して接続する場合は、[通信方式]として[IPアドレス指定]を選択します。リモート操作クライアントの動作環境を変更する方法については、“リモート操作クライアントの設定”を参照してください。
リモート操作クライアントをサービスとして常時起動しておく場合の定義方法を以下に説明します。
→[LiveHelp Clientセットアップ]ダイアログボックスが表示されます。
→[LiveHelp Client起動方式の選択]ダイアログボックスが表示されます。
なお、ユーザがログオンした状態からリモートで操作したい場合は、[サービスとして起動しない]オプションボタンをオンにします。詳細については、“リモート操作クライアントの設定”の“クライアント起動方式の設定”を参照してください。
初めて“リモート操作クライアント”を起動するとき、セッション開設時のユーザ名を問い合わせてきます。後でユーザ名を変更できますので、任意の名前を指定してください。
目次
索引
![]() ![]() |