Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第3章 部門管理サーバ・業務サーバのバージョンアップ> 3.3 バージョンアップ【UNIX版】

3.3.2 運用環境の退避

この作業は、別のコンピュータへバージョンアップする場合にだけ必要な作業です。

Systemwalker Centric Manager 13.0のCD-ROMをセットし、以下のコマンドを実行します。

CD-ROMマウントポイント/unx/tool/swmove -b 移行データの退避先ディレクトリ名

退避先ディレクトリ名は、フルパスで指定します。空白を含むことはできません。

swmoveコマンドの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

コマンドが途中でエラーになった場合は、エラーの原因を取り除き、エラー時と同じ退避先ディレクトリを指定してコマンドを再実行します。


旧バージョンがV4.1以前で退避時とは別に移行元の旧バージョンを削除する場合

swmoveコマンドを実行すると、削除が必要なパッケージをコマンド実行時に削除できます。コマンド実行時には、移行に使用したユーザ資産の退避先ディレクトリを指定します。退避コマンド実行時の旧バージョンの削除問い合わせに対して、“Y”を応答してください。アンインストールが必要なパッケージが削除されていない場合は、swmoveコマンドを再実行してください。

次のファイルにアンインストールが必要なパッケージ名が書き込まれます。

退避先ディレクトリ/rmpackage.inf

このファイルに記載されていないパッケージは、手操作で削除しないようにしてください。


SystemWalker/CentricMGR 5.0より古いバージョンを削除する場合

SystemWalker/CentricMGR 5.0より古いバージョンを削除する場合、NetWalker/Baseは削除対象になりません。また、手操作で削除しないでください。

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