Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
目次 索引 前ページ次ページ

第2章 運用管理サーバのバージョンアップ> 2.5 利用機能別に必要な作業

2.5.7 ヘルプデスクデータベース用のODBCの設定

以下のサーバとクライアントで、ヘルプデスクデータベース用のODBCデータソースを確認し、必要であれば再設定を行います。

【Windows版】

【UNIX版】

【Windows版】

先にSystemwalker標準データベースがインストールされていて、Systemwalkerの他製品で使われている環境、またはSymfoware Serverが共存する環境では、バージョンアップによって、新しいSystemwalker標準データベースに置き換わることはありません。そのため製品の組み合わせによって、Systemwalker Centric Manager 13.0のヘルプデスククライアント(ODBC)が使用できない場合があります。
ヘルプデスククライアント(ODBC)をインストールする前に、ヘルプデスクデータベースを作成するサーバ上で、Symfoware Serverのバージョンレベルを確認してください。
確認方法については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の、“運用管理サーバの環境構築”-“Systemwalker Centric Managerのインストール”-“インストール前の確認”を参照してください。

【UNIX版】

先にSystemwalker標準データベースやSymfoware Serverがインストールされている環境では、バージョンアップによって、新しいSystemwalker標準データベースに置き換わることはありません。そのため製品の組み合わせによって、Systemwalker Centric Manager 13.0のヘルプデスククライアント(ODBC)が使用できない場合があります。
ヘルプデスククライアント(ODBC)をインストールする前に、ヘルプデスクデータベースを作成するサーバ上で、Symfoware Serverのバージョンレベルを確認してください。
確認方法については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の、“運用管理クライアント・クライアントの環境構築”-“Systemwalker Centric Managerのインストール”-“インストール前の確認”を参照してください。

ODBCデータソースの設定方法

ヘルプデスクデータベース環境と使用するドライバの組み合わせと、ODBCデータソースの設定方法について説明します。

◆ヘルプデスクデータベース環境と使用するドライバの組み合わせ

ヘルプデスクデータベース環境

使用するドライバ

Systemwalker Centric Manager V11.0L10/11.0以降からバージョンアップする場合、またはSystemwalkerの他製品に添付されている同等のパッケージバージョンのデータベースを使用する場合

ヘルプデスククライアント(ODBC)(ODOSドライバ)

Systemwalker Centric Manager V10.0L21/Systemwalker CentricMGR 10.1以前からバージョンアップする場合、またはSystemwalkerの他製品に添付されている同等のバージョンレベルのデータベースを使用する場合

RDA-SVドライバ

共存しているSymfoware Serverを使用する場合

共存しているSymfowareに入っているODBCドライバ

■設定方法

ODBCデータソースの設定方法を、使用するODBCドライバごとに説明します。

◆ヘルプデスククライアント(ODBC)(ODOSドライバ)を使用する

ODBCデータソースの設定方法については、“Systemwalker Centric Manager導入手引書”の“ヘルプデスク管理者用クライアントの設定”の“データベース用のODBCの設定”を参照してください。
なお、Systemwalker Centric Manager 5.2、およびSystemwalker Centric Manager V5.0L30以前からバージョンアップした場合は、バージョンアップする前にODOSドライバを使用していた場合でも、ポート番号の変更が必要です。

◆RDA-SVドライバを使用する

RDA-SVドライバがインストールされていない場合は、別途インストールする必要があります。インストール方法およびODBCデータソースの設定方法は、“Systemwalker Centric Manager導入手引書”の“ヘルプデスク管理者用クライアントの設定”の“RDA-SVドライバのインストールと設定”を参照してください。
なお、Systemwalker Centric Manager 5.2およびSystemwalker Centric Manager V5.0L30以前からバージョンアップした場合は、バージョンアップする前にRDA-SVドライバを使用していた場合でも、ポート番号の変更が必要です。

◆共存しているSymfowareに入っているODBCドライバを使用する

共存しているSymfowareのODBCドライバを使用する場合は、以下のようにODBCドライバを選択し、データソースを設定します。

なお、Systemwalker Centric Manager 5.2およびSystemwalker Centric Manager V5.0L30以前からバージョンアップした場合は、ポート番号の変更が必要です。

サーバの変更、運用管理サーバのIPアドレス、ホスト名変更を行っている場合

ヘルプデスクデータベースを、部門管理サーバ、業務サーバ、またはヘルプデスクサーバ(独立)から移行した場合、および運用管理サーバのIPアドレスまたはホスト名を変更した場合は、ヘルプデスククライアントをインストールしている各サーバ、クライアントで、ヘルプデスクデータベース用のODBCの設定値(ホスト名)を変更する必要があります。
詳細は、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“ヘルプデスク管理者用クライアントの設定”を参照してください。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1995-2006