Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第2章 運用管理サーバのバージョンアップ | > 2.5 利用機能別に必要な作業 |
以下のサーバとクライアントで、ヘルプデスクデータベース用のODBCデータソースを確認し、必要であれば再設定を行います。
【Windows版】
先にSystemwalker標準データベースがインストールされていて、Systemwalkerの他製品で使われている環境、またはSymfoware Serverが共存する環境では、バージョンアップによって、新しいSystemwalker標準データベースに置き換わることはありません。そのため製品の組み合わせによって、Systemwalker Centric Manager 13.0のヘルプデスククライアント(ODBC)が使用できない場合があります。
ヘルプデスククライアント(ODBC)をインストールする前に、ヘルプデスクデータベースを作成するサーバ上で、Symfoware Serverのバージョンレベルを確認してください。
確認方法については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の、“運用管理サーバの環境構築”-“Systemwalker Centric Managerのインストール”-“インストール前の確認”を参照してください。
【UNIX版】
先にSystemwalker標準データベースやSymfoware Serverがインストールされている環境では、バージョンアップによって、新しいSystemwalker標準データベースに置き換わることはありません。そのため製品の組み合わせによって、Systemwalker Centric Manager 13.0のヘルプデスククライアント(ODBC)が使用できない場合があります。
ヘルプデスククライアント(ODBC)をインストールする前に、ヘルプデスクデータベースを作成するサーバ上で、Symfoware Serverのバージョンレベルを確認してください。
確認方法については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の、“運用管理クライアント・クライアントの環境構築”-“Systemwalker Centric Managerのインストール”-“インストール前の確認”を参照してください。
ヘルプデスクデータベース環境と使用するドライバの組み合わせと、ODBCデータソースの設定方法について説明します。
ヘルプデスクデータベース環境 |
使用するドライバ |
Systemwalker Centric Manager V11.0L10/11.0以降からバージョンアップする場合、またはSystemwalkerの他製品に添付されている同等のパッケージバージョンのデータベースを使用する場合 |
ヘルプデスククライアント(ODBC)(ODOSドライバ) |
Systemwalker Centric Manager V10.0L21/Systemwalker CentricMGR 10.1以前からバージョンアップする場合、またはSystemwalkerの他製品に添付されている同等のバージョンレベルのデータベースを使用する場合 |
RDA-SVドライバ |
共存しているSymfoware Serverを使用する場合 |
共存しているSymfowareに入っているODBCドライバ |
ODBCデータソースの設定方法を、使用するODBCドライバごとに説明します。
ODBCデータソースの設定方法については、“Systemwalker Centric Manager導入手引書”の“ヘルプデスク管理者用クライアントの設定”の“データベース用のODBCの設定”を参照してください。
なお、Systemwalker Centric Manager 5.2、およびSystemwalker Centric Manager V5.0L30以前からバージョンアップした場合は、バージョンアップする前にODOSドライバを使用していた場合でも、ポート番号の変更が必要です。
RDA-SVドライバがインストールされていない場合は、別途インストールする必要があります。インストール方法およびODBCデータソースの設定方法は、“Systemwalker Centric Manager導入手引書”の“ヘルプデスク管理者用クライアントの設定”の“RDA-SVドライバのインストールと設定”を参照してください。
なお、Systemwalker Centric Manager 5.2およびSystemwalker Centric Manager V5.0L30以前からバージョンアップした場合は、バージョンアップする前にRDA-SVドライバを使用していた場合でも、ポート番号の変更が必要です。
共存しているSymfowareのODBCドライバを使用する場合は、以下のようにODBCドライバを選択し、データソースを設定します。
なお、Systemwalker Centric Manager 5.2およびSystemwalker Centric Manager V5.0L30以前からバージョンアップした場合は、ポート番号の変更が必要です。
サーバの変更、運用管理サーバのIPアドレス、ホスト名変更を行っている場合
ヘルプデスクデータベースを、部門管理サーバ、業務サーバ、またはヘルプデスクサーバ(独立)から移行した場合、および運用管理サーバのIPアドレスまたはホスト名を変更した場合は、ヘルプデスククライアントをインストールしている各サーバ、クライアントで、ヘルプデスクデータベース用のODBCの設定値(ホスト名)を変更する必要があります。
詳細は、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“ヘルプデスク管理者用クライアントの設定”を参照してください。
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