Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第2章 運用管理サーバのバージョンアップ> 2.5 利用機能別に必要な作業

2.5.5 共通ツールの機能をカスタマイズしている場合

プロセス監視機能の定義およびサービス起動停止コマンドの定義は自動的に移行されません。

移行前の定義は、拡張子に“.before xxx.xxxx _trans”または“.before xxx.xxxx ”を付加したファイル名で同一フォルダ上に退避されますので、必要に応じて退避ファイルを参照し、本バージョンの定義ファイルを修正してください。(xxx.xxxxはバージョンレベルが設定されます。)

■プロセス監視機能の定義

ファイル名称

ファイル名

【UNIX版】

【Windows版】

プロセス監視の監視対象定義ファイル

/etc/opt/FJSVftlc/pmon/mppmon.usr

Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpcmtool\pmon\etc\mppmon.usr

プロセス監視の動作環境定義ファイル

/etc/opt/FJSVftlc/pmon/mppmon.ini

Systemwalker インストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpcmtool\pmon\etc\mppmon.ini

プロセス監視のユーザ定義コマンド

/opt/FJSVftlc/pmon/bin/mppmonsnd.sh

Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpcmtool\pmon\bin\mppmonsnd.bat

備考.
プロセス監視機能の定義については、“Systemwalker Centric Manager導入手引書”を参照してください。

■デーモン/サービス起動コマンドの定義

サービス起動・停止制御ファイルのファイル名を以下に示します。

 

ファイル名

Windows版 Systemwalker Centric Managerの場合

Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpcmtool\service\ini\usercmgr.ini

UNIX版Systemwalker CentricMGR 10.1以降の場合

/etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/rc3.ini

UNIX版SystemWalker/CentricMGR 5.0〜SystemWalker/CentricMGR 10.0の場合

/etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/rc2.ini
/etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/start_drms.ini
/etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/start_fw.ini
/etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/start_fwsec.ini
/etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/start_help.ini

備考.
UNIX版 SystemWalker/CentricMGR 5.0〜SystemWalker/CentricMGR 10.0までのバージョンから移行した場合は、上記の定義ファイルが退避されますので、必要に応じて退避ファイルを参照し、本バージョンの定義ファイルを修正してください。
Windows版の場合、設定が完了したら、mpsetsrvコマンドを使用して、サービスのスタートアップに反映してください。

デーモン起動コマンドの定義については、“Systemwalker Centric Manager導入手引書”を参照してください。

サービス起動・停止制御ファイルおよびmpsetsrvコマンドについては、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”を参照してください。


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