Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第2章 運用管理サーバのバージョンアップ> 2.5 利用機能別に必要な作業

2.5.3 性能監視機能を利用している場合

5.xまたはV3.0、V4.0、V5.0からのバージョンアップであり、かつ、5.xまたはV3.0、V4.0、V5.0で以下のどれかの機能を使用している場合、バージョンアップ後にポリシーの再配付が必要となります。

ネットワーク性能監視を使用

[ポリシー]メニューの[ポリシーの定義]-[ネットワークの性能]-[全体]で、[更新]ボタンをクリックしてポリシーを再作成した後、ポリシー配付を実施してください。

5.0/V5.0L10または5.1/V5.0L20でアプリケーション管理のノード性能を使用

ネットワーク性能監視を使用している場合と同様に、ネットワーク性能監視のポリシーの再配付を必ず実施してください。

その後、[ポリシー]メニューの[ポリシーの定義]-[サーバの性能]で、ポリシーを選択し[変更]ボタンをクリックした後、表示される設定画面で内容を確認し[OK]ボタンをクリックしてポリシーを再作成してください。作成したポリシーを選択し、[配付先]ボタンをクリックし、配付するノードに移行元で配付していたノードを追加し、[OK]ボタンをクリックします。再作成したポリシーに対して、ポリシー配付を実施してください。

5.2/V5.0L30以降でサーバ性能監視を使用

ネットワーク性能監視を使用している場合と同様に、ネットワーク性能監視のポリシーの再配付を必ず実施してください。

その後、[ポリシー]メニューの[ポリシーの定義]-[サーバの性能]で、ポリシーを選択し[変更]ボタンをクリックした後、表示される設定画面でそのまま[OK]ボタンをクリックしてポリシーを再作成してください。再作成したポリシーに対して、ポリシー配付を実施してください。

ポリシーの設定や配付方法の詳細は、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。


性能監視対象のコンピュータの資源を別のコンピュータへ移行した場合

監視対象のコンピュータの資源を別のコンピュータへ移行した場合、監視状態は引き継がれません。移行先のコンピュータも、移行元のコンピュータと同様に監視するには、移行先のコンピュータについて監視設定を行う必要があります。

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