Systemwalker Centric Manager 業務サーバクラスタ適用ガイド Windows編 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第6章 運用

6.4 クラスタシステム運用時の注意事項

クラスタシステム運用時の注意事項について説明します。

■クラスタシステムを監視する場合の注意事項

共有ディスク上のファイルを監視する場合は、“共有ディスクのログファイルを監視する場合”を参照してください。[監視ログファイル設定]ダイアログボックスで、共有ディスク上のファイルを指定した場合、メッセージの重複や、正しく監視できないことがあります。

 

■アプリケーション管理に関する注意事項

クラスタシステム上でアプリケーション管理を使用する場合、以下の点に注意してください。

■WWWサーバに関する注意事項

Systemwalker Centric Managerのクラスタシステム運用時では、WWWサーバへ論理IPアドレスをとおしてアクセスを行います。このため、WWWサーバへ物理IPアドレスを使って運用する場合は、WWWサーバへ複数のIPアドレスからアクセスできるように設定する必要があります。設定方法については、使用するWWWサーバの説明書を参照してください。なお、Interstage Application ServerとSun Webserver(TM)を使用する場合は、以下の注意が必要です。

■セキュリティ情報に関する注意事項

ロールに所属するユーザの情報は、プライマリノードとセカンダリノードで、情報を共有していません。ロールに所属するユーザを変更する場合は、両ノードに対して実施してください。

 

■プロセス監視に関する注意事項

資源配付をクラスタ環境で運用する場合、資源配付機能のプロセスを監視することができません。

 

■監査ログ管理に関する注意事項

監査ログ管理機能を使用してクラスタシステムのログの収集を行う場合の注意事項を以下に示します。


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