Systemwalker Centric Manager 業務サーバクラスタ適用ガイド Windows編 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第5章 利用機能別に必要な設定 |
共有ディスクのログファイル監視機能は、共有ディスクファイル監視定義ファイル(opashrfmon)に、共有ディスク上のファイルを定義することで、クラスタ上のアプリケーションなどが、共有ディスク上に出力したテキスト形式のメッセージを、監視イベントとして扱うことができます。
共有ディスクのログファイル監視では、定義後Systemwalker Centric Managerの再起動を最初に行った直後からファイルの内容を通知します。それ以前のファイルの内容は通知されません。
設定方法を以下に示します。
プライマリノードおよびセカンダリノードで、それぞれ以下のファイルに、監視対象となるファイル名とそれに関連する情報を定義します。定義方法については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpopagt\etc\opashrfmon |
以下のコマンドを実行し、監視モードを指定します。Windows版では“自動モード”を選択してください。
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\bin\opasfmon -m auto |
pcentricmgr |
scentricmgr |
ファイル名が途中で変更される共有ディスクのログファイルを監視することができます。
設定方法を以下に示します。詳細は、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。
ファイル名の最後は、“.+@”を付けてください。
(例:C:\app\file.+@)
pcentricmgr |
scentricmgr |
運用中に監視対象のログファイルを切り替える場合は以下の手順で行ってください。
opashrfmonext -p |
opashrfmonext -s |
上記の手順を自動的に行うためのバッチファイルの例(Windows Server 2003の場合)を以下に示します。ログファイル名は以下のようにしています。
本バッチファイルを毎日動作するようにスケジュールすることで自動的にファイル名の変更を行うことができます。
@echo off |
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