Systemwalker Centric Manager 部門管理サーバ クラスタ適用ガイド Windows編 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
目次
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第1章 概要 |
クラスタシステムを利用した部門管理サーバの運用で、使用できる機能について説明します。
クラスタ運用している部門管理サーバで、下位サーバを監視する場合、以下の機能を使用できます。以下の機能により、部門管理サーバの監視機能、および中継機能を高信頼化できます。
分類 |
機能 |
詳細項目 |
監視 |
イベント監視 |
被監視システムのメッセージの中継機能 |
被監視システムへのリモートコマンドの中継機能 |
||
ネットワーク管理 |
ノード検出 |
|
ノード状態の表示 |
||
ノード状態の監視 |
||
MIB監視 |
||
性能監視 |
ネットワーク性能監視 |
|
インターネットサーバ管理 |
− |
|
配付 |
資源配付 |
資源の中継 |
インベントリの通知 |
クラスタ運用している部門管理サーバでは、以下の機能を使用できます。以下の機能により、部門管理サーバは被監視側のサーバとして上位サーバから管理されされます。また、クラスタシステム自身を監視する機能により、クラスタ運用している部門管理サーバを監視することができます。
機能 |
使用可/不可 |
||||
---|---|---|---|---|---|
分類 |
対象 |
詳細項目 |
|||
導入 |
|
部門管理サーバ |
クラスタセットアップ |
○ |
|
構成 |
部門管理サーバ |
クラスタノード検出 |
○ |
||
クラスタサービス検出 |
○ |
||||
配付 |
運用形態 |
クラスタサービス以外で運用(物理ノードとして運用) |
資源の受信 |
○ |
|
資源の中継(SV,CL) |
○ |
||||
資源の適用 |
○ |
||||
インベントリ収集 |
○ |
||||
インベントリ通知 |
○ |
||||
クラスタサービスとして運用(論理ノードとして運用) |
資源の受信 |
○ |
|||
資源の適用 |
△(*1) |
||||
インベントリ収集 |
× |
||||
監視 |
OS/ミドルウェア |
ローカルディスク |
イベント監視 |
○ |
|
ハードウェア |
ローカルディスク |
イベント監視 |
○ |
||
システム性能 |
○ |
||||
共有ディスク |
イベント監視 |
○ |
|||
システム性能 |
○ |
||||
ネットワーク |
物理IP |
ノード状態監視 |
○ |
||
ノード状態表示 |
○ |
||||
ノード状態監視(スクリプト) |
○ |
||||
性能監視 |
○ |
||||
論理IP |
性能監視 |
○ |
|||
ノードの変更監視 |
|
未登録固定IPノードの接続検知 |
○ |
||
固定IPノードの削除/追加/アドレス変更の検知 |
○ |
||||
アプリケーション |
ローカルアプリケーション |
アプリケーション稼働監視 |
○ |
||
イベント監視 |
○ |
||||
性能監視 |
○ |
||||
クラスタ上のアプリケーション |
アプリケーション稼働監視 |
○ |
|||
イベント監視 |
○ |
||||
性能監視 |
○ |
||||
クラスタサービス |
|
稼働状態監視 |
○ |
||
クラスタソフトウェア |
|
イベント監視 |
○ |
||
リカバリ |
復旧操作 |
ローカルディスク |
リモートコマンド |
○ |
|
リモート操作 |
○ |
||||
対処の自動化 |
○ |
||||
アセスメント |
システムの評価 |
ネットワーク性能情報の出力 |
|
○ |
|
ソフトウェア修正管理 |
運用形態 |
クラスタサービス以外で運用(物理ノードとして運用) |
修正の適用状況を監査する |
○ |
|
クラスタサービスとして運用(論理ノードとして運用) |
修正の適用状況を監査する |
× |
|||
監査ログ管理 |
|
|
|
○ |
○:使用可
△:設定/制限あり使用可能
×:使用不可
(*1):共有ディスクだけ配付です。
機能ごとの設定については、“利用機能別に必要な設定”を参照してください。それぞれの機能については、“Systemwalker Centric Manager 解説書”を参照してください。
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