Interstage Application Server アップデート情報 -Windows(R)-
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第2章 修正一覧

2.3 InfoDirectory

 InfoDirectoryは、以下の製品で利用可能です。

項番

VL

P番号

現象

Plus

SE

EE

Web-J

1

V2.0L10

P806502

LDAPクライアントからDSAに対して、root DSEを検索するとDSA(odsldap、odsldapv3プロセス)でメモリリークが発生します。

2

V2.0L10

P806529

未サポートの検索フィルター(language)を指定して検索するとDSA(odsldapv3)が異常終了する場合があります。

3

V2.0L10

P806559

「パスワードなし」に一般読込み権を付与されていない状態で、クライアントがパスワードなしで認証した場合、DSAに対する認証処理が成功します。

4

V2.0L10

PG25350

InfoDirectoryサーバに対してLDAP要求を行うと、クライアントにLDAPエラーコード51(0x33)が通知される場合があります。

5

V2.0L10

PG31641

ldapdeleteコマンドをdnの標準入力形式で実行した場合、正常終了したにも関わらず、リターンコードが、"1" となります。

6

V2.0L10

PG31643

ldapsearchコマンドを-nオプション指定で実行した場合、マニュアル記述に反し、LDAP アクセスを行います。

7

V2.0L10

PG32422

LDAP C API関数ldap_parse_result()を使用するとメモリリークが発生します。

8

V5.0L10

PG26191

LDAP C APIのエントリ検索操作でメモリリークが発生して、ldap_result関数で正常に処理結果を受取れない場合があります。

9

V5.0L10

PG27237

LDAPクライアントが、DSAに対して接続に失敗した場合、LDAP-SDK内でソケットのハンドルがリークします。

10

V5.0L10

PG27737

JNDI-SSLを使用したアプリケーションをJDK/JRE1.4で動作させた場合、ctx.close()を実行してもSSLソケットが開放されず、SSLのハンドルが累積します。

11

V5.0L10

PG28683

JNDI-SSLを使用したアプリケーションにおいて、エントリの追加・更新の際に256バイト以上のデータを送信すると、配列の不正アクセスによりArrayIndexOutOfBoundsExceptionが発生する場合があります。

12

V5.0L10

PG29415

DIT管理者で認証時、userPasswordを更新(replace)できません。

13

V5.0L10

PG29704

JNDIを使用したアプリケーションでSSL通信を行い、1プロセス内で保持しているLDAPのコネクション数が1024を超過した場合、アプリケーションが異常終了します。

14

V5.0L10

PG29818

JNDIを使用したアプリケーションでSSLを使用する設定を行い、かつ、SSLログを採取するモードに設定し、かつ、マルチスレッドでDSAに接続する場合、ファイルのオープン数が256を超えるとアプリケーションが異常終了します。

15

V5.0L10

PG29819

JNDIを使用したアプリケーションでSSL通信を行うと、アプリケーションが無応答状態となる場合があります。

16

V5.0L10

PG32069

スキーマ制御において、属性のインバージョンにsubstringを設定します。その後、odsreinvertコマンドを使用してインデックスを再作成すると、odsreinvertコマンドは正常終了しますが、substringのインデックスが再作成されません。

17

V5.0L10

PG32070

InfoDirectoryの[サーバ管理]-[シャドウ契約]の[選択属性]ダイアログにて、指定属性のシャドウイングを行わないように設定します。LDAPクライアントにてコンシューマに検索すると、指定した属性を検索できてしまいます。


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