Interstage Application Server アップデート情報 -Windows(R)-
目次 前ページ次ページ

第2章 修正一覧

2.1 CORBAサービス

項番

VL

P番号

現象

Plus

SE

EE

Web-J

1

V2.0L10

P805611

リクエスト発行中に他のスレッド、他のプロセスからCORBA_ORB_net_disconnectを発行すると、そのリクエストがハングアップする場合があります。

2

V2.0L10

P805887

C++CORBAサーバアプリにおいて、実行中のインスタンスに対してCORBA::BOA::dispose() を発行すると異常終了する場合があります。

3

V2.0L10

P806321

CORBA_Object_get_interface()メソッドに指定したインタフェース情報が、インタフェースリポジトリに登録されていても、NULLを復帰する場合があります。

4

V2.0L10

P806449

複数スレッドから resolve_initial_references を呼び出すと、CORBAリクエストの文字列変換に失敗する場合があります。

5

V2.0L10

P806803

odcntlque,OD_impl_instコマンドの同時実行により、CORBAサービスがハングアップする場合があります。

6

V2.0L10

P806919

Windowsシステムにおいて、大量データの送信を行なった場合にOSからバッファ不足が通知され通信エラーになる場合があります。

7

V2.0L10

P806995

period_receive_timeoutに0を設定したときに、HTTPトンネル使用時とそれ以外で動作が違います。

8

V2.0L10

P806997

Windowsシステムで動的APIを使用してシステム例外が発生した際にminorコード0が通知されます。

9

V2.0L10

PG25476

Windowsシステムで、太平洋標準時のサマータイム切換え時に、タイムアウトが遅延したりする等、正しくタイムアウト処理が行われない場合があります。

10

V2.0L10

PG25784

プレインストール型Javaライブラリを使用する場合、環境変数CLASSPATHに指定したJARアーカイブファイルと、実際に動作しているJDK/JREの版に矛盾がある場合、発生したエラーから異常原因の特定、対処ができません。

11

V2.0L10

PG27256

CORBAサービスのプレインストール型Javaライブラリで、org.omg.CORBA.ORB.resolve_initial_references()、またはorg.omg.CORBA.ORB.resolve_initial_references_remote()を複数のスレッドで同時に発行した場合に、並列処理されません。

12

V2.0L10

PG27412

CORBAサービスの設定ファイル(config)において、パラメタに2147483647より大きな値を設定してInterstageを起動すると、指定値と異なる値が設定される場合があります。

13

V2.0L10

PG27486

ネットワーク異常が発生している場合にCORBA_ORB_net_disconnectを発行するとCORBA_ORB_net_disconnectがハングする場合があります。

14

V2.0L10

PG27537

Odwin.dllをリンクしたCORBAサーバアプリケーションを実行した時、出力されるエラーメッセージから異常原因の特定、対処ができません。

15

V2.0L10

PG27730

CORBAサービスの内部ログ採取時にシステム負荷が高い場合、CORBAクライアントが異常終了する場合があります。

16

V2.0L10

PG30020

マニュアル“メッセージ集”の“CORBAサービスのマイナーコード”の0x464a0285/0x464a0885に、環境変数LD_LIBRARY_PATH指定に誤りがあった場合に発生する説明を追加します。

17

V2.0L10

PG30246

システム負荷が高い場合に、CORBAサービス起動時に共有メモリ獲得に失敗したというメッセージが出力される場合があります。

18

V2.0L10

PG30369

動的起動インタフェースで複数のリクエストを非同期送信した場合、CORBA_RESP_NO_WAITフラグを指定したCORBA_Request_get_response関数を発行して、サーバメソッド待機時間を超過したリクエストの処理結果を受け取ることができない場合があります。

19

V2.0L10

PG30379

インタフェースリポジトリに登録した例外宣言のメンバ参照に失敗し、システムログにエラーメッセージod20019を表示する場合があります。

20

V2.0L10

PG33245

オブジェクトリファレンスに設定するホスト名にIPアドレスを指定した場合に、SSLでの通信を行えない場合があります。

21

V2.0L10

PG33655

IDL定義のオペレーション宣言のパラメタ名に以下の文字列を指定した場合、IDLコンパイラのJava生成物がJavaコンパイルでコンパイルエラーになります。
−req
−ex
−exp
−ret
−ctx

22

V2.0L10

PG36064

マニュアル“メッセージ集”の“メッセージ番号がodで始まるメッセージ”の“od20006”の[ユーザの対処]を改善します。

23

V2.0L10

PG36584

マニュアル“メッセージ集”の“CORBAサービスの例外情報”にシステム例外“UNKNWON”の説明を追加します。

24

V2.0L10

PG38146

旧バージョン・レベルからCORBAサービスの資源を移行した場合、Interstage Application Serverの起動に失敗することがあります。

25

V2.0L10

PG38539

any型にsequece<octet>型が設定されている場合に、CORBAサービスがリプライ受信からCORBA-Javaアプリケーションに復帰するまでの性能を改善します。

26

V2.0L10

PG39393

CORBAサーバアプリケーションがダウンすると、CORBAサービスがダウンする場合があります。

27

V2.0L10

PG40067

CORBAサーバアプリケーションが、CORBA_BOA_deactivate_impl関数を発行した場合に復帰まで時間がかかる場合があります。

28

V2.0L10

PG40495

活性化関数を発行してないCORBAアプリケーションが、CORBA_BOA_deactivate_impl関数を発行した場合にダウンする場合があります。

29

V2.0L10

PG41773

インストールパスが長い場合にCORBAサービスの起動に失敗するが、このとき出力メッセージから対処できません。

30

V2.0L10

PG42303

マニュアル“チューニングガイド”の“config”にSSL連携時のコネクション数についての説明を追加します。

31

V3.0L10

PG22039

SSLのコネクション受付処理に失敗した際にクライアントの情報を出力する機能を追加します。

32

V3.0L10

PG25503

CORBAサービスのCOBOLサーバアプリケーションを起動時、Interstageで提供しているodsv.dllモジュールでアプリケーションエラーとなる場合があります。

33

V3.0L10

PG25617

マルチスレッドモードで作成したCOBOLアプリケーションを実行時、COBOLメッセージが出力されるが、出力メッセージから異常原因の特定および対処ができません。

34

V3.0L10

PG25707

COBOLで作成されたCORBAアプリケーションが異常動作する場合があります。

35

V3.0L10

PG29029

CORBAサービスが起動時に異常終了する場合があります。

36

V3.0L10

PG30989

マニュアル“メッセージ集”の“CORBAサービスの例外情報”にシステム例外“OBJECT_NOT_EXIST”の説明を追加します。

37

V3.0L10

PG31500

マルチスレッドクライアントがlocate_requestを使用している場合、サーバからのreplyとlocate_replyプロトコルが入り混じってしまう場合があります。

38

V3.0L10

PG32430

CORBAサービスで提供しているCOBOLサンプルにおいて、アプリ内で使用されない不要な領域が定義されています。

39

V3.0L10

PG33242

CORBAサーバアプリケーションがリプライの送信に失敗する場合があります。

40

V3.0L10

PG33758

オブジェクトリファレンスの生成時にod15500が出力されるが、マニュアルから対処方法が分かりません。

41

V3.0L10

PG35626

odformtraceコマンドで出力したファイルが、odcvttraceコマンドでテキスト形式へ変換できない場合があります。

42

V3.0L10

PG39807

CORBA-Javaアプリケーションにおいて、マルチスレッドでonewayメソッドと非onewayメソッドを呼出した場合、マイナーコード0x464a0109が通知されることがあります。

43

V3.0L20

P806707

マニュアル“使用上の注意”の“IDL定義に関する制限”に再帰宣言についての制限を記載します。

44

V3.0L20

P807158

マニュアル“チューニングガイド”の“CORBAサービスの動作環境ファイル”の“config”のmax_processesの説明に、Interstage使用分を加算することを記載します。

45

V3.0L20

PG37636

SYNC_ENDモードのCORBAアプリケーションが自プロセスに対してCORBA_BOA_deactivate_impl関数を発行した場合、ダウンする場合があります。

46

V3.0L20

PG40480

サーバアプリケーションのインプリメンテーションリポジトリ情報のSSLパラメタにAUTOを設定している場合に、サーバアプリケーションがダウンする場合があります。

47

V4.0L10

PG35264

管理者権限が無いユーザでodrestoresysコマンドを実行した場合に出力されるメッセージを修正します。

48

V4.0L10

PG35440

odrestoresysコマンド実行時に、引数に誤りがあってもエラーにならない場合があります。

49

V4.0L20

PG33896

CORBAサービスのプロセスログについて、1行あたり128バイトまでしか出力されないことがマニュアルに記載されていません。

50

V5.0L10

P806824

ユーザアプリミス(異常終了)をCOMM_FAILURE例外とする機能改善処理を追加します。

51

V5.0L10

P807189

CORBAクライアントがINSを使用している場合、CORBAクライアントがハングアップする場合があります。

52

V5.0L10

PG28376

ワークユニットの通常停止および同期停止でワークユニットが停止しない場合の対処方法がトラブルシューティング集に記載されていません。

53

V5.0L10

PG29141

OSのセキュリティパッチの影響を回避する修正を追加します。

54

V5.0L10

PG30009

Java言語で作成したCORBAアプリケーションをワークユニット運用した場合、リクエストのディスパッチが停止状態になる場合があります。

55

V5.0L10

PG31627

TrafficDirector連携においてメソッド分散している場合にCORBAクライアントがハングする場合があります。

56

V5.0L10

PG31645

OD_impl_instコマンドを連続実行すると、コマンドがエラーになる場合があります。

57

V5.0L10

PG32013

一般ユーザ権限でodlistprocコマンドが情報の取得に失敗します。

58

V5.0L10

PG32552

Windows Server(TM) 2003において一般ユーザ権限でCORBAサーバアプリケーションが動作しません。

59

V5.0L10

PG32714

CORBAワークユニットの性能監視を行った場合、性能情報(最大要求処理時間・最小要求処理時間・平均要求処理時間・最大要求処理待ち時間・最小要求処理待ち時間・平均要求処理待ち時間)が2秒大きい値になる場合があります。

60

V5.0L10

PG32744

CORBA_Request_sendが失敗した場合に、システム例外NO_RESOURCES、マイナーコード0x464a0000が通知されます。

61

V5.0L10

PG33660

C++のCORBAアプリケーションをコンパイルする際、エラー「LINK:warning LNK4103: 削除するデストラクタ」が発生します。

62

V5.0L10

PG33890

マニュアル“アプリケーション作成ガイド(CORBAサービス編)”の“Javaインタフェース(JDK/JRE1.3以前からJDK/JRE1.4への移行)”に、org.omg.PortableServer.Servantクラスの以下のインタフェースにおけるJDK/JRE1.4への移行手順を追加します。

  • org.omg.PortableServer.Servant._org()
  • org.omg.PortableServer.Servant._this_object()

63

V5.0L10

PG35396

通信バッファ数と通信バッファサイズを定義したワークユニットの起動および停止を繰り返すとInterstage Application Server が異常終了する場合があります。

64

V5.0L10

PG41225

CORBAワークユニットアプリケーションがCORBA_BOA_deactivate_impl関数を発行した場合に、復帰まで時間がかかる場合があります。

65

V5.0L20

PG34234

CORBAサービス停止時に、Odstart.exeのポップアップメッセージが表示されることがあります。

66

V6.0L10

PG31629

同一プロセスから複数のリクエストを発行したとき、マイナーコードが設定されない場合があります。

67

V6.0L10

PG32068

Windows 98またはWindows Meにおいて、Interstage Application Serverのodsethostコマンドを実行すると、メッセージod15540が出力されることがあります。

68

V6.0L10

PG32619

Standard Edition / Enterprise Editionと同等に保守機能を強化します。

69

V6.0L10

PG33217

マニュアル“アプリケーション作成ガイド(CORBAサービス編)”の“ORB(Object Request Broker)の指定”に説明されているorb.propertiesファイルの格納先を修正します。

70

V6.0L10

PG34871

サーバのホスト名に対する名前解決が失敗した場合に、CORBAクライアントアプリケーションが異常終了する場合があります。

71

V6.0L10

PG37797

EJBアプリケーションにおいて、スレッドの自動拡張機能が有効にならない場合があります。

72

V6.0L10

PG38748

Interstage JMXサービスを再起動した場合、is20118メッセージが出力されます。

73

V6.0L10

PG39951

内部インタフェースを改善します。

74

V7.0L10

PG37865

シーケンス型を使用しているJava言語のCORBAアプリケーションの性能を改善します。

75

V7.0L10

PG42831

oddumprespコマンドがダウンする場合があります。


目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2005