Systemwalker Operation Manager スケジュール分散機能説明書 - Solaris(TM) オペレーティングシステム - - Linux/Linux for Itanium(R) - - HP-UX - |
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第2章 環境定義 |
Systemwalker Operation Manager スケジュール分散機能を利用するための、環境定義について説明します。
Systemwalker Operation Managerインストール時には、スケジュール分散機能は有効になっていません。スケジュール分散機能を有効にするには、サーバで環境構築コマンドを実行する必要があります。
Systemwalker Operation Managerクライアントでは、インストール直後からスケジュール分散機能のメニューが表示されますが、[スケジュール分散環境設定 [ログイン]]ウィンドウまたは[スケジュール分散状況監視 [ログイン]]ウィンドウからスケジュール分散機能を有効にしていないサーバに接続した場合は、エラーメッセージが表示されます。
環境を定義する手順は、以下のとおりです。
スケジュール分散機能を運用するすべてのサーバで、stemenvset.sh 環境構築コマンドを実行してスケジュール分散機能を構築し、機能を有効にします。このとき、サーバを管理サーバとして運用するかスケジュールサーバとして運用するか指定します。この定義は必須です。
詳細は、“スケジュール分散機能の構築/解除”を参照してください。
スケジュールのモードを設定します。
管理サーバに接続した[スケジュール分散環境設定]ダイアログボックスで、サブシステムごとに以下の手順で設定します。
スケジュール分散機能を運用したい場合は、いずれか1つ以上のサブ システムで“運用日管理スケジュール”または“運用日管理スケジュール(テストモード)”を選択する必要があります。
モードのデフォルト値としては、従来のSystemwalker Operation Managerの運用方法である、“通常スケジュール”が設定されています。“通常スケジュール”を選択する場合は、以降の設定は必要ありません。
配付できるサーバは、自サーバを除き、5台までです。また、スケジュールサーバには、1つの管理サーバからのみ配付が可能です。
自サーバだけにスケジュール情報を分散する場合は、この設定は必要ありません。
手順の詳細は、“スケジュールのモード設定”を参照してください。
管理サーバおよびスケジュールサーバで、環境設定を行います。
管理サーバに接続した[スケジュール分散環境設定]ダイアログボックスで、設定を行います。
デフォルト値で運用する場合は、設定の必要はありません。
詳細は、“管理サーバの環境設定”を参照してください。
スケジュールサーバに接続した[スケジュール分散環境設定]ダイアログボックスで、設定を行います。
デフォルト値で運用する場合は、設定の必要はありません。
詳細は、“スケジュールサーバの環境設定”を参照してください。
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