Systemwalker Operation Manager スケジュール分散機能説明書 - Solaris(TM) オペレーティングシステム - - Linux/Linux for Itanium(R) - - HP-UX -
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第1章 概要> 1.1 スケジュール分散機能とは

1.1.2 スケジュール情報の配付

マスタ情報を管理する管理サーバから、サブシステム1つにつき5台までのスケジュールサーバに、運用日ごとにスケジュール情報を配付できます。スケジュール処理の負荷を、複数のサーバに分散することができます。

スケジュールサーバから、さらに実行サーバを分けて、ジョブの実行によるサーバの負荷を分散することもできます。


スケジュール情報の分散について

管理サーバのマスタ情報から、運用日ごとのスケジュール情報を抽出し、スケジュールサーバに配付し、登録するまでのスケジュール分散機能の動作を、スケジュール情報の分と呼びます。また、スケジュール分散機能が、スケジュールの抽出、配付、登録を行っている間を、スケジュール情報の分散と呼びます。

スケジュール情報の分散の後に、スケジュール情報が適用され、ジョブネットやグループが動作可能な状態になります。


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