Symfoware Server 解説書 - FUJITSU -
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第4章 Symfoware Serverのアプリケーション開発

4.5 エラー処理

Symfoware Serverではアプリケーションでエラーが発生した場合、エラー状態またはメッセージを取得するために、状態変数とメッセージ変数を用意しています。

状態変数とメッセージ変数について、以下に説明します。

■状態変 (SQLSTATE)

状態変数は、処理結果の状態をアプリケーションに伝えるための変数です。
変数名は“SQLSTATE”です。状態変数には状態コードが設定されます。状態コードは、処理が正常に完了した、または処理中になんらかの例外条件が発生したという状態を表します。

埋込みSQLを使用するアプリケーション中では、状態変数を必ず宣言します。

■メッセージ変 (SQLMSG)

メッセージ変数は、処理結果をメッセージとしてアプリケーションに伝えるための変数です。変数名は“SQLMSG”です。


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