FUJITSU Linkexpress Replication option説明書
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付録A 容量見積り> A.3 抽出定義管理ファイルの容量見積り

A.3.1 抽出定義についての抽出定義管理ファイルの容量見積り

見積り式

抽出定義管理ファイルのサイズ = 728 + S + J + W

S:項目指定(SELECT)情報のサイズ(単位はバイト)

J:結合キー項目指定(JOIN)情報のサイズ(単位はバイト)。結合キー項目指定を行わない場合は0となります。

W:条件指定(WHERE)情報のサイズ(単位はバイト)。条件指定を行わない場合は0となります。

項目指定情報のサイズ(S) = 12 + 48 × Sn

Sn:項目指定(SELECT)に指定した列の数。項目指定を行わない場合は対象となる表のすべての列の数となります。

結合キー項目指定情報のサイズ(J) = 12 + 48 × Jn

Jn:結合キー項目指定(JOIN)に指定した列の数

条件指定情報のサイズ(W) = 20 + 48 × Wn + 4 × Cn + Cl

Wn:条件指定(WHERE)に指定した列の数

Cn:条件指定に指定した定数の数

Cl:条件指定に指定したすべての定数の文字列長の合計(単位はバイト)。
定数に対応する列の属性がSMALLINT、INTEGER、DECIMAL、NUMERICの場合、定数の文字列長は、符号および小数点を含めた長さになります。-10の場合は3となります。
定数に対応する列の属性がCHARACTER、NATIONAL CHARACTER、DATE、TIME、TIMESTAMPの場合、定数の文字列長は、引用符(')内の文字列の長さとなります。'AAA'の場合は3となります。
定数に対応する列の属性がINTERVALの場合、定数の文字列長は、符号と引用符内の文字列の長さの合計になります。INTERVAL+'21:12'の場合は6となります。

なお、Oracle抽出レプリケーションの場合には、抽出定義のDATATYPEに指定するデータ属性により見積もりを実施してください。


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