負荷分散/QoS制御 システム構築ガイド
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第2章 サンプルポリシー・ファイル> 2.2 サンプルシステム

2.2.2 WWWサーバ負荷分散(並列型)

ファイル名

wwwpara.ldif

概要

WWWサーバ3台へのHTTP通信を負荷分散します。ノード単位の分散をおこないます。Traffic Directorはホットスタンバイ構成です。

負荷分散ポリシー

動作モード

その他

サイトファーム

転送方式

MACアドレス変換

分散方法

均等に分散(ラウンドロビン)

故障監視方式

L3:装置監視(PING)を行う

一意性

ノード単位分散

IPアドレス/プレフィックス

Traffic Director

代表IP

192.168.0.10/24

lb1(プライマリ)

192.168.0.1/24

lb2(セカンダリ)

192.168.0.2/24

負荷分散仮想IPアドレス

VIP

192.168.0.20/24

負荷分散対象サーバ1

SV1

192.168.0.21/24

負荷分散対象サーバ2

SV2

192.168.0.22/24

負荷分散対象サーバ3

SV3

192.168.0.23/24

留意事項

全分散対象サーバがSolarisサーバの場合、負荷分散仮想IPアドレスをループバックアダプタに設定してください。全分散対象サーバがWindowsの場合、負荷分散仮想IPアドレスが定義されたLoopbackアダプタを設定してください。詳細は「負荷分散/QoS制御 テクニカルガイド」参照してください。


下へ2.2.2.1 IPアドレス変更
下へ2.2.2.2 負荷分散対象サーバ追加

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