負荷分散/QoS制御 システム構築ガイド
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第1章 定義例
Traffic Directorのポリシー定義例について説明します。デフォルト設定以外の注意すべき点についてのみ説明しています。

管理コンソールには以下の留意事項があります。
- 管理コンソールは、ポリシー情報を一元管理するコンソールです。ポリシー情報を、ネットワーク上に存在するTraffic Director(サーバ)に配布する役割を持っていますので、全てのTraffic Director(サーバ)を参照できる位置に設置する必要があります。また、業務に影響をあたえず、また業務から影響を受けないように、業務で使用するネットワーク以外(管理専用ネットワーク等)に管理コンソールを設置することを推奨します。
- Microsoft Cluster ServerやSafeCLUSTERでクラスタ化されたシステムに対して管理コンソールをインストールすることはできません。
- 管理コンソールは、Javaを使用する他製品環境にはインストールしないでください。
・JDK(JBuilder 4などのJAVA開発環境用製品
・Interstage管理コンソール等、Interstage Application Serverの管理コンソール
- Traffic Director(Windows版)の負荷分散/QoS制御(サーバ)でホットスタンバイ構成するシステムに対して、管理コンソールをインストールすることは、以下の理由により推奨しません。
- モニタ表示をおこなった場合、負荷分散/QoS制御機能の通過性能が低下する場合がある。
- ポリシーファイルの2重管理となるため、誤ったポリシーを配信してしまう可能性がある。
- 片側のサーバにインストールした場合、片側のサーバが故障した場合に管理コンソールによる管理ができなくなる。
1.1 アクセス制御+サイト負荷分散ポリシー
1.2 アドレス変換+帯域制御ポリシー
1.3 ネットワーク二重化運用
1.4 並列型配置サイト負荷分散ポリシー
1.5 マルチシステム負荷分散
1.6 IIOP負荷分散
1.7 Interstage Collaboraion Ring TPM負荷分散
1.8 簡易HS
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