負荷分散/QoS制御 機能ガイド
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第2章 機能

2.3 アクセス制御

ネットワークシステムを効率良く安定的に稼動させるためには、Traffic Directorが提供する<サーバ負荷分散>や<QoS制御>機能だけでは不十分です。サーバやネットワークへの不正アクセスが原因でサーバのクラッシュ、重要なデータの破壊、ネットワークのダウンといった、業務を遂行する上で重大な影響を及ぼす事態が起こりかねません。

Traffic Directorのアクセス制御機能は、アクセス制御ポリシーにもとづいて、ネットワークシステムを監視・保護し、安全に稼動させるためのさまざまな機能を提供します。また、ネットワークやシステム管理者の管理負担を軽減するための機能も併せて提供しています。

Traffic Directorのアクセス制御機能は、つぎの機能を提供します。


Traffic Director(Solaris版)では、以下の機能のみサポートします。

Traffic Director(Linux版)では、以下の機能のみサポートします。


下へ2.3.1 パケット・コンテキストフィルタ
下へ2.3.2 サービス妨害攻撃の防御
下へ2.3.3 ネットワークアドレス変換(NAT/IPマスカレード)
下へ2.3.4 DHCPサーバ

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