キャッシュ機能説明書 (統合環境設定編)
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16.6 ログ統計機能における注意事項と対処
ログ統計機能における注意事項と対処について示します。
解析を行わない項目について
- 共通ログ統計では以下の場合は解析を行わないため、統計情報として表示されません。解析を行いたい場合は拡張ログ統計を使用してください。
- クライアントへデータを送信しなかった場合
- 中継プロトコルがHTTPまたはFTPでない場合
- クライアントから受け付けた要求が256バイト以上ある場合
ログ統計の内容について
- 中継したバイト数の合計が、4Gバイトを越えた場合には“overflow”を表示する場合があります。その場合は中継バイト数の単位をKバイトまたはMバイトにするか、古いログファイルを削除する等の処置を行ってください。
- 時刻についてはタイムゾーンは意識していません。そのためログ採取後タイムゾーンを変更した場合には、タイムゾーンを変更する前と後に分けて統計を行うようにしてください。
統計結果画面の“閉じる”ボタンについて
- 統計結果画面の“閉じる”ボタンはJavaの機能を使用しています。そのためJava非対応のブラウザや、Javaを使用しない設定になっているブラウザでは閉じることができません。Javaを使用できるように設定を変更してください。
エラーメッセージ“ポストデータが受信できませんでした。”について
- 一部のWWWブラウザを使用してログ統計を実行した場合、“ポストデータが受信できませんでした。”のメッセージが表示されることがあります。その場合はメッセージが表示されている状態で再度ログ統計の実行を行ってください。
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