ポリシー・フレームワーク コンソールガイド
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第3章 管理コンソールの基本的な操作> 3.3 ポリシー・コンソール

3.3.15 ポリシー全体を検査して配信

ポリシー情報全体の検査を行なったのち、ポリシー情報をネットワーク・サーバに配信します。

ネーム・スペースから、配信したい「ポリシー」オブジェクトをクリックします。「拡張」メニューから「ポリシー・コンソール」を選択し、「ポリシー全体を検査して配信」を選択します。「検査」画面が表示されます。



検出エラー件数を1〜99999の範囲で設定して「OK」をクリックします。検査が開始します。配信先のネットワーク・サーバを限定する場合、「すべてのネットワーク・サーバに配信する」のチェックを外し、対象となる配信先をチェックしてください。ただし、検査処理は、ポリシー全体を対象として行います。

検査が終了し、ポリシー情報に致命的な不具合が存在しなければ、ポリシー情報の配信が開始されます。

ポリシー情報の検査、またはポリシー情報の配信において通知するべき事象があれば、「検査結果一覧」画面により表示します。この検査結果は、「拡張」メニューから「ポリシー・コンソール」を選択し、「ポリシー全体の検査結果を表示」を選択することにより、検査後はいつでも確認できます。


致命的なエラーが発生した場合は、ネットワーク・サーバへの配信は行ないません。
検査処理は、配信対象ではなくても、選択した「ポリシー」オブジェクト内にある、全てのネットワーク・サーバに対して行なわれます。


検索ボタンを押すと、指定個所に移動します。



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