ポリシー・フレームワーク コンソールガイド
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3.3.13 ポリシー情報をLDAPデータ交換ファイルから入力(インポート)
この機能は、主に従来製品から、ポリシー情報を移行する場合に使用します。
予め、従来製品の管理コンソールにより、移行する「ポリシー」の階層を選択し、「拡張」メニューから「ポリシー・コンソール」を選択し、「ポリシーをファイルへ退避」/「エクスポート」を行なったLDAPデータ交換ファイルから入力することができます。
ネーム・スペースから、LDAPデータ交換ファイルから入力したい「組織」オブジェクトをクリックします。「拡張」メニューから「ポリシー・コンソール」を選択し、「インポート」を選択します。ファイル選択画面が表示されます。


- 「拡張」メニューの「ポリシー・コンソール」を選択するかわりに、展開する親階層となる「組織」オブジェクトを右クリックすることでも、「インポート」を行なうことができます。
- 「エクスポート」を行ったときの組織名と「インポート」を選択する組織名が異なる場合、LDAPデータ交換ファイル内に保存されていたポリシー定義の位置情報は、「インポート」で選択した組織名に変更されて入力されます。ただし、英大文字と英小文字は区別されないため、「エクスポート」を行ったときの組織名と同じ表現(例えば、エクスポート時の組織名が「Abc」で、インポート時の組織名が「abc」)の場合、「エクスポート」を行ったときの組織名の表現で入力され、英大文字表現と英小文字表現が混在した状態になります。
- 組織名に英大文字表現と英小文字表現が混在した場合、リソースなどへの情報参照が正しく表示されないことがあるため、「インポート」で選択する組織名は、「エクスポート」を行ったときの組織名と英字表現を合わせるか、「エクスポート」を行ったときの組織名と異なる組織名を指定してください。また、必要であれば、「インポート」の操作完了後に、希望する組織名に名前を変更してください。
従来製品で保存したLDAPデータ交換ファイルを指定して、「開く」をクリックします。

例えば「ポリシー」という階層が保存されている場合、同名の階層がネーム・スペース上に存在すると、ネーム・スペース上に存在する階層を削除しても良いか確認があります。

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