Symfoware(R) Server 概説書 - FUJITSU -
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上へ第5章 Symfoware Serverの機能
上へ5.3 データベースの保守、管理

5.3.2 運用中の定義変更

業務で使用する表に対して、運用中に定義操作を行うことができます。Symfoware Serverは、運用中の定義変について、以下の機能を備えています。

運用中の定義変更についての詳細は、“RDB管理者ガイド”を参照してください。

列の追

業務で扱うデータの種類を拡張する方法として、既存の表に列を追加することが考えられます。このような場合でも、表をアクセスするアプリケーションを停止することなく、表に列を追加することができます。

追加する列の定義情報を確定後、追加した列をアクセスする新規のアプリケーションの実行を開始することができます。列定義追加直後は、追加した列にはデフォルト句で指定したデフォルト値が設定されています。追加した列にデータを格納後に新しいアプリケーションの実行を開始する場合は、運用中の業務と並行して、追加した列にアプリケーションでデータを格納し、その後で新しい運用を開始してください。列の追加について、以下に示します。

[図:列の追加]

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DSIの追

表を支店ごとにパーティショニン (DSI分割)している場合、支店の追加に伴いDSIの追加が必要となります。

運用中にこのような要件が発生した場合でも、運用を停止することなく表と関連するインデックスのDSIを動的に追加することができます。

追加したDSIは、RDBコマンドにより、アプリケーションの処理対象となります。DSIの追加について、以下に示します。

[図:DSIの追加]

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DSIの分割値の変

DSIを循環使用する運用では、たとえば、月の変わり目で、最も古い月(2002年3月)のデータを格納するDSIの分割値を変更して新しい月(2003年3月)のデータを格納するDSIにします。応用プログラムが動作中の場合は、変更対象のDSIをrdbexdsiコマンドにより運用から除外してDSIの分割値を変更します。DSIの分割値の変更について、以下に示します。

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