Symfoware(R) Server 概説書 - FUJITSU -
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上へ第2章 Symfoware Serverの基礎知識
上へ2.4 Symfoware Serverのアーキテクチャ

2.4.4 プロセス構成

Symfoware Serverは、以下に示すようなプロセスを構成要素として動作します。

[図:プロセス構]

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Symfoware Serverのプロセスには、監視用プロセスとデータベースを運用するプロセスと2つのプロセスがあります。

監視用プロセス:
処理プロセスの異常状態を監視し、異常時には資源を回収したりします。
データベース用プロセス:
アプリケーションからのSQL処理を受け付けて、データベースを操作します。

Symfoware Serverは、データベース用プロセス内からI/O処理ごとにサブプロセス(スレッ)を発生させ、処理単位を実行します。こうしたプロセス環境をマルチスレッド環といいます。

Symfoware Serverは、OSの64ビット論理空間および32ビット論理空間で動作可能です。また、クライアントアプリケーションも同様に、OSの64ビット論理空間および32ビット論理空間で動作可能です。


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