| Symfoware(R) Server RDBユーザーズガイド 応用プログラム開発編 - FUJITSU - |
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本書は、Symfoware/RDBおよびEsqlのユーザーズガイドです。本書は、データベースの利用方法およびデータ操作のためのプログラムの開発方法について説明します。
“Symfoware Server”およびオプション製品には、以下の製品があります。本書では、以下の製品を“Symfoware”と呼びます。
Symfowareは、クライアント・サーバ型の業務構築を支援するデータベースシステムです。本書では、Symfowareのクライアント機能を“Symfoware Server クライアント機能”、サーバ機能を“Symfoware Server”と呼びます。
本書は、Symfoware/RDBのデータベースを利用する方およびSymfoware/RDBのデータベースを処理する応用プログラムを開発する方に読んでいただくように書かれています。本書を読むには、以下に示す技術および知識が必要です。
本書の構成と内容は以下のとおりです。
Symfoware/RDBの機能の概要、データベースアクセスの概要および応用プログラム開発の概要を説明しています。
応用プログラム開発作業の流れを説明します。C言語およびCOBOLのプログラムにSQL文をコーディングする場合の規則、コーディング位置およびSQL文の実行結果の確認の方法について説明します。
プロシジャを利用して、一連の処理手続きをサーバに登録し、サーバで応用プログラムを実行する方法について説明します。
C言語またはCOBOLで作成した応用プログラムを、翻訳および結合編集し、実行可能ファイルを作成する方法について説明します。
応用プログラムの実行方法および動作環境のチューニング方法について説明します。
クライアント・サーバモデルの概要と、クライアントからサーバ上のSymfoware/RDBデータベースにアクセスする応用プログラムの作成方法について説明します。
トランザクション制御のためのSQL文の使用方法、および排他制御について説明します。
処理結果として応用プログラムに通知されるSQLSTATEについて説明します。
Symfoware/RDBの定量制限の一覧を示します。
Symfoware/RDBのシステム表で出力される情報の一覧と、その意味について説明します。
応用プログラムの動作環境をチューニングするために、動作環境ファイルに指定できるパラメタの一覧を示します。
データ操作中にSymfoware/RDBが使用する作業用の領域と、その容量の見積りについて説明します。
応用プログラムの動作環境をチューニングするための環境変数について説明します。
Symfoware/RDBが出力するメッセージに対する利用者の処置の参照方法を説明します。
応用プログラムおよびSymfoware/RDBのコマンドが同時に動作した場合の排他制御について説明します。
Symfoware/RDBが翻訳・実行時にサポートするSQL文の使用範囲について説明します。
応用プログラムの実行時に、Symfoware/RDBのライブラリが使用するメモリの見積りについて説明します。
ファンクションルーチンのパラメタに指定されたデータベースのデータ型に対応するデータ形式について説明します。
本書で使用している用語について説明しています。
本書に記載する応用プログラムおよびSQL文の記述の例は、特にことわらない限りC言語での記述を使用します。COBOLの記述と特に異なる点については、“データベースを処理する応用プログラムの開発の概要”で説明します。
本書に関連するマニュアルは以下のとおりです。
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平成 15年 12月 初版 |
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