IIOPアプリケーションゲートウェイ説明書 (運用管理Webサーバ編)

E.4 add_outbound_que

名前

add_outbound_que − Outbound Proxyのキューイングポリシへの登録

形式

(1)Outbound Proxyのキューイングポリシへの登録

add_outbound_que

機能説明

　add_outbound_queコマンドは、キューイングポリシに対してOutbound Proxyのインプリメンテーション情報を登録するためのコマンドです。初めてキューイングポリシを使用する場合は、キューイングポリシ雛型ファイルのqueue_policy.defaultファイルを複写して、queue_policyファイルを作成しておく必要があります。キューイングポリシファイルの格納先は以下のディレクトリです。

  Solaris版：CORBAサービスインストールディレクトリ/etc

  Windows版：CORBAサービスインストールディレクトリ\etc

キューイングポリシとは

　CORBAサービスのキュー制御の動作を決定する定義です。キューイングポリシによりオブジェクトへのリクエストをどのキューに振り分けるのかを決定します。

メッセージ

　起動時に表示されるメッセージと意味を以下に示します。

メッセージ	意味
groupname already exists	groupnameは既に存在します。
groupname is invalid	groupnameが無効です。
groupname is too long	groupnameが長過ぎます。
membername already registered	membernameは登録済みです。
ImplementationRepositoryID not found	インプリメンテーションリポジトリIDが見つかりません。
cannot open queue_policy file	queue_policyファイルがオープンできません。
cannot create queue_policy file	queue_policyファイルが作成できません。
writing queue_policy file failed	queue_policyファイルの書込みに失敗しました。
renaming queue_policy file failed	queue_policyファイルの変名に失敗しました。
cannot open impl.db file	impl.dbファイルがオープンできません。