IIOPアプリケーションゲートウェイ説明書 (運用管理Webサーバ編)
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付録E コマンドリファレンス

E.3 add_outbound

名前

add_outbound − Outbound Proxyの登録

形式

(1) Outbound Proxyの登録

add_outbound

機能説明

 add_outboundコマンドは、CORBAサービスのインプリメンテーションリポジトリに対して、Onbound Proxyの情報(パス名、タイプ)の登録を行います。

インプリメンテーションリポジトリとは

 サーバマシン内でのアプリケーションの格納位置(パス名)やサーバタイプなど、サーバアプリケーションに関する情報を管理しています。

メッセージ

 起動時に表示されるメッセージと意味を以下に示します。

メッセージ
意味
Error:ObjectDirector not running
ObjectDirectorが起動されていません。
Error:RepositoryID is already registered.
指定されたRepositoryIDは既に登録されています。
Error:FJ_ImplementationRep_synch
インプリメンテーションの登録に失敗しました。
ディスクに空きがない可能性があります。
file not found
-axオプションで指定したfileが見つかりません。
Invalid syntax file: line number
filenumber行目にシンタックスエラーがあります。
Load Error Impl DB
impl.dbをロードできません。
Multiply XXX
オプションXXXが二重に定義されました。
Error:FJ_ImplementationRep_create_impl_def
サーバアプリケーションの情報をインプリメンテーシ
ョンリポジトリに登録できませんでした。iorのバー
ジョンとlocale情報の組み合わせに問題がある可能性
があります。定義ファイルの内容を確認してください。
また、既に登録済のRepositoryIDを指定した場合で、
-ax指定の起動の場合にも当メッセージが出力されま
す。
DB:proc_conc_max too large
proc_conc_max値が最大値256を超えています。

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