IIOPアプリケーションゲートウェイ説明書 (運用管理Webサーバ編)
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4.3 CORBAクライアントの設定
Interstage Proxyを使用するためには、CORBAクライアントで以下の設定が必要です。
InterstageのCORBAクライアントでは、CORBAサーバ上でOD_or_admコマンドを使用して作成した、文字列形式のネーミングサービスのオブジェクトリファレンスをinitial_ serviceへ登録してください。
CORBAクライアントは、CORBAサービスのネーミングサービスへサーバのオブジェクトリファレンスを問い合わせます。
initial_serviceは以下の場所にあります。
Solaris:/etc/opt/パッケージ名/initial_service
Windows:CORBAサービスインストールディレクトリ\etc\init_svc
登録するには、文字列形式のものを、このinitial_serviceのファイル内に以下のフォーマットでコピーしてください。なお、サービス名の後ろは、必ず改行してください。
例
なお、initial_serviceにネーミングサービスのオブジェクトリファレンスを登録した場合は、クライアントがイントラネット内にあってもInbound Proxy経由で接続を行うため、イントラネット内でCORBAクライアントを使用する場合は、initial_serviceをバックアップをとるなどし、設定を解除してください。
詳細については、Interstageのマニュアルを参照してください。
[備考]
- クライアントがサーバに直接接続できる場合には、Interstage Proxyを経由せずサーバに直接接続します。
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