ファイアウォール機能 メッセージ集
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第2章 メッセージ(「Interstage Security Director (Solaris版)」)> 2.6 コマンド出力メッセージ

2.6.2 IP セキュリティ関連コマンドが表示するメッセージ

IP セキュリティ関連コマンドが表示するそれぞれのメッセージには、以下の

ものがあります。

■sadb コマンドが表示するメッセージ


 

UX:sadb: TO FIX: CMD301: Usage: sadb -p <start | stop> sadb -l


 

UX:sadb: 修正: CMD301: Usage: sadb -p <start | stop> sadb -l

意味

コマンド起動時にパラメタエラーを検出しました。

処理を打ち切ります。

対処

コマンド起動時のパラメタを確認し、コマンドを再起動してください。


 

UX:sadb: ERROR : CMD303: %s failed: %s


 

UX:sadb: エラー : CMD303: %sに失敗しました. %s

意味

処理中にシステムコールエラーが発生しました。メッセージには発生したシステムコールと、エラーの内容を表示しています。詳細は、"文法書 プログラマ編"を参照してください。

処理を打ち切ります。

対処

メッセージ中に含まれる補足情報(%s)をもとに調査し、解決しない場合は、メッセージ中に含まれる補足情報と共に、エラーが発生した環境を当社技術員(SE)に連絡してください。


 

UX:sadb: ERROR : CMD312: permission denied


 

UX:sadb: エラー : CMD312: 許可を与えられていません.

意味

コマンド起動者は、スーパユーザ権限を持っていません。

処理を打ち切ります。

対処

スーパユーザ権限でコマンドを再起動してください。


 

UX:sadb: ERROR : CMD313: invalid parameter


 

UX:sadb: エラー : CMD313: パラメタの指定に誤りがあります.

意味

コマンド起動時にパラメタエラーを検出しました。

処理を打ち切ります。

対処

コマンド起動時のパラメタを確認し、コマンドを再起動してください。


 

UX:sadb: ERROR : CMD314: system error(%d)


 

UX:sadb: エラー : CMD314: システムエラーが発生しました.(%d)

意味

本製品内で何らかの内部矛盾を検出しました。

処理を打ち切ります。

対処

メッセージ中に含まれる補足情報と共に、エラーが発生した環境を当社技術員(SE)に連絡してください。


 

UX:sadb: ERROR : CMD321: cannot open %s


 

UX:sadb: エラー : CMD321: %s のオープン処理に失敗しました.

意味

ファイル(%s)アクセス時にエラーが発生しました。

対処

メッセージと共に、エラーが発生した環境を当社技術員(SE)に連絡してください。


 

UX:sadb: ERROR : CMD331: cannot start SA-admin


 

UX:sadb: エラー : CMD331: SA管理の起動に失敗しました.

意味

SA 管理の起動に失敗しました。

処理を打ち切ります。

対処

このメッセージと一緒に表示されるエラーメッセージの原因を解決し、SA 管理を再起動してください。


 

UX:sadb: ERROR : CMD332: cannot stop SA-admin


 

UX:sadb: エラー : CMD332: SA管理の停止に失敗しました.

意味

システムに異常が発生したためSA管理を停止できませんでした。

処理を打ち切ります。

対処

このメッセージと一緒に表示されるエラーメッセージの原因を解決し、SA 管理を再度停止してください。


 

UX:sadb: TO FIX : CMD333: SA-admin is not running


 

UX:sadb: 情報 : CMD333: SA管理は動作していません.

意味

SA管理は動作していません。

処理を打ち切ります。

対処

SA管理の起動状態を確認してください。


 

UX:sadb: WARNING : CMD334: SA-admin is already running


 

UX:sadb: 警告 : CMD334: SA管理は動作中です.

意味

SA管理はすでに起動されています。

処理を打ち切ります。

対処

SA管理の起動状態を確認してください。


 

UX:sadb: WARNING : CMD336:


 

UX:sadb: 警告 : CMD336: oakleydの起動に失敗しました.

意味

oakleydの起動に失敗しました。

処理を打ち切ります。

対処

このメッセージと一緒に表示されるエラーメッセージ原因を解決し、oakleydを再起動してください。


 

UX:sadb: WARNING : CMD339:


 

UX:sadb: 警告 : CMD339: oakleydは動作中です.

意味

oakleydはすでに起動されています。

処理を打ち切ります。

対処

oakleydの起動状態を確認してください。


 

UX:sadb: ERROR : CMD344: invalid option error --%c


 

UX:sadb: エラー : CMD344: 次のオプションは不当です --%c .

意味

コマンド起動時にパラメタエラーを検出しました。

処理を打ち切ります。

対処

コマンド起動時のパラメタを確認し、コマンドを再起動してください。


 

UX:sadb: ERROR : CMD345: out of memory


 

UX:sadb: エラー : CMD345: メモリの獲得に失敗しました.

意味

メモリの獲得に失敗しました。

処理を打ち切ります。

対処

システム上の不要なプログラムを停止して、再度処理を行ってください。繰り返しこのメッセージが出力される場合は、メモリ増設を行ってください。

■statinfo コマンドが表示するメッセージ


 

UX:statinfo: TO FIX: CMD901: Usage: statinfo [-i val]


 

UX:statinfo:修正: CMD901: Usage: statinfo [-i val]

意味

コマンド起動時にパラメタエラーを検出しました。

処理を打ち切ります。

対処

コマンド起動時のパラメタを確認し、コマンドを再起動してください。


 

UX:statinfo: ERROR: CMD902: out of memory


 

UX:statinfo:エラー: CMD902: メモリの獲得に失敗しました.

意味

メモリの獲得に失敗しました。

処理を打ち切ります。

対処

システム上の不要なプログラムを停止して、再度処理を行ってください。繰り返しこのメッセージが出力される場合は、メモリ増設を行ってください。


 

UX:statinfo: ERROR: CMD903: permission denied


 

UX:statinfo:エラー: CMD903: 許可を与えられていません.

意味

コマンド起動者は、スーパーユーザ権限を持っていません。

処理を打ち切ります。

対処

スーパーユーザ権限でコマンドを実行してください。


 

UX:statinfo: ERROR: CMD904: invalid parameter


 

UX:statinfo:エラー: CMD904: パラメタの指定に誤りがあります.

意味

コマンド起動時にパラメタエラーを検出しました。

処理を打ち切ります。

対処

コマンド起動時のパラメタを確認し、コマンドを再起動してください。


 

UX:statinfo: ERROR: CMD905: invalid option %s


 

UX:statinfo:エラー: CMD905: 次のオプションは不当です. %s

意味

コマンド起動時にオプションエラーを検出しました。

処理を打ち切ります。

対処

コマンド起動時のオプションを確認し、コマンドを再起動してください。


 

UX:statinfo: ERROR: CMD906: system error (%d)


 

UX:statinfo:エラー: CMD906: プログラムエラーが発生しました. (%d)

意味

本製品内で何らかの内部矛盾を検出しました。

処理を打ち切ります。

対処

メッセージ中に含まれる補足情報と共に、エラーが発生した環境を当社技術員(SE)に連絡してください。


 

UX:statinfo: ERROR: CMD907: cannot open IPsec driver


 

UX:statinfo:エラー: CMD907: IPsec ドライバのオープン処理に失敗しました.

意味

IPsecドライバのオープンに失敗しました。

対処

メッセージと共に、エラーが発生した環境を当社技術員(SE)に連絡してください。


 

UX:statinfo: ERROR: CMD908: ioctl() failed: type = %s, errno = %d


 

UX:statinfo:エラー: CMD908: ioctl() 関数に失敗しました : type = %s, errno = %d.

意味

処理中にioctl() でエラーが発生しました。メッセージには発生したエラーの内容を表示しています。詳細は、"文法書 プログラマ編"を参照してください。

処理を打ち切ります。

対処

メッセージ中に含まれる補足情報(%s, %d)をもとに調査し、解決しない場合は、メッセージ中に含まれる補足情報と共に、エラーが発生した環境を当社技術員(SE)に連絡してください。


 

UX:statinfo: ERROR: CMD909: stat() failed : %s


 

UX:statinfo:エラー: CMD909: stat()関数に失敗しました : %s

意味

処理中にstat()でエラーが発生しました。メッセージには発生したエラーの内容を表示しています。詳細は、"文法書 プログラマ編"を参照してください。

処理を打ち切ります。

対処

メッセージ中に含まれる補足情報(%s)をもとに調査し、解決しない場合は、メッセージ中に含まれる補足情報と共に、エラーが発生した環境を当社技術員(SE)に連絡してください。


 

UX:statinfo: ERROR: CMD910: isastream() failed: %s


 

UX:statinfo:エラー: CMD910: isastream() 関数に失敗しました : %s

意味

処理中にisastream() でエラーが発生しました。メッセージには発生したエラーの内容を表示しています。詳細は、"文法書 プログラマ編"を参照してください。

処理を打ち切ります。

対処

メッセージ中に含まれる補足情報(%s)をもとに調査し、解決しない場合は、メッセージ中に含まれる補足情報と共に、エラーが発生した環境を当社技術員(SE)に連絡してください。


 

UX:statinfo: INFO: CMD911: no data


 

UX:statinfo:情報: CMD911: 該当する情報はありません.

意味

統計情報は採取されていません。

処理を打ち切ります。


 

UX:statinfo: ERROR: CMD912: invalid interface name


 

UX:statinfo:エラー: CMD912: インタフェース名が不当です.

意味

指定したインタフェース名が不当です。

処理を打ち切ります。

対処

コマンド起動時のインタフェース名を確認し、コマンドを再起動してください。


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