ファイアウォール機能 メッセージ集
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第2章 メッセージ(「Interstage Security Director (Solaris版)」)> 2.6 コマンド出力メッセージ

2.6.1 certpin コマンド、setpkcs12 コマンドが出力するメッセージ


 

UX:XXXXXXX:TO FIX:CMD401: Usage: certpin


 

UX:XXXXXXX:修正:CMD401: Usage: certpin

意味

certpin コマンドの使用法が間違っています。

対処

certpin コマンドの使用法を確認してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD402:permission denied


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD402:許可を与えられていません.

意味

コマンドの利用者はスーパーユーザの権限をもっていません。処理を打ち切ります。

対処

スーパーユーザの権限でコマンドを実行してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD403: invalid User-PIN


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD403: ユーザPINが不当です.

意味

入力したユーザ PIN が certpin コマンドで不当です。

対処

ユーザ PIN を削除後、再作成してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD404: invalid option %s


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD404: 次のオプションは不当です %s.

意味

オプション(%s)が不当です。

対処

確認後、再度実行してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD405: cannot open %s


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD405: ファイルのオープン処理に失敗しました : %s.

意味

処理中にファイルオープン処理で失敗しました。メッセージには、発生したエラーの内容を表示しています。詳細は、"文法書プログラマ編"を参照してください。

対処

メッセージ中に含まれる補足情報(%s)をもとに原因を調査し、解決しない場合は、メッセージ中に含まれる補足情報と共に、エラーが発生した環境を当社技術員(SE)まで連絡してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD406: cannot write %s


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD406: ファイルの書き込み処理に失敗しました : %s.

意味

処理中にファイルの書き込み処理で失敗しました。メッセージには、発生したエラーの内容を表示しています。詳細は、"文法書プログラマ編"を参照してください。

対処

メッセージ中に含まれる補足情報(%s)をもとに原因を調査し、解決しない場合は、メッセージ中に含まれる補足情報と共に、エラーが発生した環境を当社技術員(SE)に連絡してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD407: cannot read %s


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD407: ファイルの読み込み処理に失敗しました : %s.

意味

処理中にファイルの読み込み処理で失敗しました。メッセージには、発生したエラーの内容を表示しています。詳細は、"文法書プログラマ編"を参照してください。

対処

メッセージ中に含まれる補足情報(%s)をもとに原因を調査し、解決しない場合は、メッセージ中に含まれる補足情報と共に、エラーが発生した環境を当社技術員(SE)まで連絡してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD408: system error (%d)


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD408: システムエラーが発生しました.(%s)

意味

処理中にシステムエラーが発生しました。

対処

メッセージ中に含まれる補足情報(%d)をもとに原因を調査し、解決しない場合は、メッセージ中に含まれる補足情報と共に、エラーが発生した環境を当社技術員(SE)まで連絡してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD409: certpin is already running


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD409: certpinコマンドは動作中です.

意味

certpin コマンドは動作中です。

対処

certpin コマンド終了後、再度実行してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD410: User-PIN already exists


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD410: ユーザPINは既に登録されています.

意味

ユーザ PIN は既に登録されています。

対処

ユーザ PIN 削除後、再度登録してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD411: cannot encrypt (mode = %d), (code = %d)


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD411: 暗号化処理に失敗しました (mode = %d), (code = %d).

意味

暗号化処理に失敗しました。

対処

再度実行しても解決しない場合は、メッセージ中に含まれる補足情報と共に、エラーが発生した環境を当社技術員(SE)まで連絡してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD412: cannot encrypt (mode = %d), (code = %d)


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD412: 暗号化処理に失敗しました (mode = %d), (code = %d).

意味

暗号処理に失敗しました。

対処

再度実行しても解決しない場合は、メッセージ中に含まれる補足情報と共に、エラーが発生した環境を当社技術員(SE)まで連絡してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD414: invalid parameter


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD414:パラメタの指定に誤りがあります.

意味

コマンド起動時にパラメタエラーを検出しました。処理を打ち切ります。

対処

コマンド起動時のパラメタを確認し、コマンドを再起動してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD415: User-PIN length too short


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD415: ユーザPINが短かすぎます.

意味

ユーザ PIN が短かすぎます。

対処

ユーザ PIN を 6 〜 128 で指定してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD416: User-PIN length too long


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD416: ユーザPINが長すぎます.

意味

ユーザ PIN が長すぎます。

対処

ユーザ PIN を 6 〜 128 で指定してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD417: dose not match User-PIN


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD417: ユーザPINが一致しません.

意味

ユーザPINが一致しません。

対処

ユーザPIN を登録できませんでした。再度、コマンドを実行してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD451: PKCS#12 data not found


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD451: PKCS#12データがありません.

意味

pkcs#12 形式データがありません.

対処

データが pkcs#12 形式であるか、または証明書環境定義ファイル(FWCert)内の"pkcs12path="で指定した場所にpkcs#12 データがあるかどうか確認してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD452: read() failed (%d)


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD452: read()関数に失敗しました: %d.

意味

ファイルアクセス時にエラーが発生しました。

対処

メッセージとともにエラーが発生した環境を当社技術員(SE)へ連絡してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD453: FWCert file not found


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD453: FWCertファイルがありません.

意味

証明書環境定義ファイル(FWCert)の読み込み処理に失敗しました。

対処

証明書環境定義ファイル(FWCert)があるかどうか確認してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD454: certification environment not found


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD454: 証明書環境を作成してください.

意味

証明書環境が未作成です。

対処

証明書環境を作成してください。なお、証明書環境定義ファイルの定義に間違がないかどうかを確認してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD455: Invalid password


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD455: パスワードが間違っています.

意味

パスワードが間違っています。

対処

pkcs#12 形式データのパスワードを正しく入力してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD456: certification already exists


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD456: 既に登録済みのPKCS#12データです.

意味

同じ証明書がすでに登録されています。または、指定したニックネームの証明書がすでに登録されています。

対処

証明書一覧出力コマンドを実行し、証明書のニックネームが存在するかどうかを確認してください。証明書のニックネームがすでに存在している場合は、cmrmcert コマンドで存在する証明書を削除してから再度実行してください。証明書のニックネームが存在しない場合は、再度登録する必要はありません。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD457: invalid certification path


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD457: 証明書経路が不正であり証明書の検証に失敗しました

意味

証明書経路が不正であり、証明書経路の検証に失敗しました。以下のいずれかの原因がが考えられます。

対処

ルート CA 証明書まで上位 CA 証明書が登録されているかどうかを確認してください。以下に、その確認の手順を示します。

  1. 登録する証明書を証明書内容出力コマンドで表示する。

  2. 表示された証明書の証明書発行者情報(国名、氏名など)を検索キー(-cn,-o,-ou,-ea,-ca)に指定し、証明書一覧出力コマンドを発行する。

  3. 指定した検索キーの証明書があるかどうかを確認する。証明書が存在する場合、証明書中の情報が正しく設定されていない可能性があります。証明書内容出力コマンドで証明書の有効期間を確認してください。

  4. 証明書の有効期限外の場合は、一度削除して再登録してください。証明書の有効期間内ならば証明書発行者に連絡してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD458: User-PIN not found


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD458: ユーザPINが登録されていません.

意味

certpin コマンドでのユーザ PIN 登録に失敗しています。

対処

certpinコマンドを実行してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD459: cannot enter PKCS#12 data (code = %d),(detail1 = %d),(detail2 = %d),(componentID = %d)


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD459: PKCS#12データの登録に失敗しました.(code = %d),(detail1 = %d),(detail2 = %d),(component ID = %d)

意味

PKCS#12 データの登録に失敗しました。

対処

コマンドを再度実行しても解決しない場合は、当社技術員(SE)にメッセージ内容とエラー詳細情報(code、detail1、detail2、component ID)を連絡してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD460: system error (%s)


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD460: システムエラーが発生しました.(%s)

意味

本製品内で内部矛盾を検出しました。

対処

メッセージ内容、およびエラーが発生した環境を当社技術員(SE)まで連絡してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD462: out of memory


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD462: メモリーの獲得に失敗しました.

意味

メモリーの獲得に失敗しました。

対処

システム上の不要なプログラムを停止して再度処理を行ってください。繰り返しこのメッセージが表示される場合は、メモリを増設してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD463: stat() failed (%d)


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD463: stat()関数に失敗しました: %d.

意味

処理中に stat() 関数で失敗しました。メッセージには、発生したエラーの内容を表示しています。詳細は、"文法書 プログラマ編"を参照してください。

対処

メッセージ中に含まれる補足情報をもとに原因を調査し、解決しない場合はメッセージ中に含まれる補足情報、およびエラーが発生した環境を当社技術員(SE)まで連絡してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD464: scmi error (code = %d),(detail1 = %d),(detail2 = %d),(component ID = %d)


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD464: 内部矛盾が発生しました.(code = %d),(detail1 = %d),(detail2 = %d),(component ID =%d)

意味

内部矛盾が発生しました。

対処

コマンドを再度実行しても解決しない場合は、エラー詳細情報(code、detail1、detail2、component ID)を当社技術員(SE)まで連絡してください。


 

UX:XXXXXXX:ERROR:CMD465: permission denied


 

UX:XXXXXXX:エラー:CMD465: 許可を与えられていません.

意味

コマンドの利用者はスーパーユーザの権限をもっていません。処理を打ち切ります。

対処

スーパーユーザの権限でコマンドを実行して下さい。


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