ファイアウォール機能 リファレンスマニュアル
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第9章 環境定義ファイル(Solaris版/Windows版)> 9.1 実行環境設定ファイル

9.1.5 FWCert(FireWall Certification)

FWCert ファイルは、Safegate の証明書環境定義を格納します。

■記述形式

各定義値は 1 行 1 定義とし、行の継続は認めません。同一定義は無効となります。ただし、同一定義を行った場合は後者が有効になります。定義行は以下の形式で定義します。

変数="value"

変数=“value”の記述中の空白/タブは認められません。行の先頭に" # "のある行はコメント行として処理されます。

■パラメタの説明

pkcs12path

pkcs#12 データファイルをフルパスで指定します。

slot_dir

スロットを作成するディレクトリ(スロットディレクトリ)をフルパスで指定します。

cmi_dir

証明書/CRL の運用管理ディレクトリをフルパスで指定します。

cert_dir

証明書管理ディレクトリをフルパスで指定します。

crl_dir

CRL 管理ディレクトリをフルパスで指定します。

user_cert_nickname

Safegate 証明書につけるニックネームを指定します。

ca_cert_nickname

CA 証明書につけるニックネームを指定します。

tkn_lbl

トークンラベルを指定します。

■記述例


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