ファイアウォール機能 リファレンスマニュアル |
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第5章 ユーティリティ(Solaris版) | > 5.11 トラブル発生時の資料採取コマンド( sggetenv ) |
sggetenv [ -o 出力ディレクトリ ] |
-o 出力ディレクトリ
採取した資料を出力するディレクトリをフルパス(1〜255文字)で指定します。省略された場合、/tmpが指定されたものとみなします。
ファイアウォール機能の環境定義ファイルの退避とシステム情報の採取を行ないます。
退避した情報は、指定されたディクトリ配下に Sgenv.tarというファイル名で出力されます。
出力ファイル(Sgenv.tar)には、以下の情報が含まれます。
ファイアウォール機能の環境設定情報
$DIR/etc配下の情報($DIR:パッケージ格納ディレクトリ)
ファイアウォール機能の実行環境
IPパケットフィルタリング条件
インタフェース情報(ifconfig)
ネットワーク情報(netstat)
プロセス情報(ps)
パッケージ情報(pkginfo, showrev)
カーネル情報(sysdef)
IPC情報(ipcs)
ハードウェア情報(prtconf)
TCP/IPドライバ情報(ndd)
デバイス情報(vmstat)
メッセージ情報(/var/adm/message*)
ファイアウォール機能稼動情報(sgstat)
ファイアウォール機能実行ログ(fwaudlogdsp)
復帰値 |
意味 |
---|---|
0 |
正常終了 |
0以外 |
異常終了。(起動元が root 権限を持たない、またはオプションエラーなど) |
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