| ファイアウォール機能 管理者ガイド |
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| 第4章 ホットスタンバイシステム(Windows版) | > 4.4 ホットスタンバイ環境設定 |
以下に、ホットスタンバイシステムの導入手順について説明します。
ホットスタンバイシステムを構成する本体装置を設置します。
このとき、システム異常の監視を行なうため、本体装置に添付されている以下のいずれかの製品をインストールしてください。
Intel(C) LANDesk Server Manager
ServerView
ホットスタンバイシステムを構成するそれぞれの本体装置をTCP/IPネットワークで接続し、ファイアウォールの相互監視機能(ハートビート)が有効になるように設定します。
なお、ファイアウォールの相互監視機能は、業務LAN を利用しており、専用のインタフェースを用意する必要はありません。
ホットスタンバイシステムの稼動状況を監視するため、SNMPマネージャがインストールされたシステムを用意し、双方のファイアウォールシステムが接続されているネットワークに接続します。
SNMPマネージャとして、以下の製品を推奨します。
SystemWalker CentricMGR
また、ファイアウォール機能から通知されるSNMP TRAPメッセージは、以下の製品でも参照することができます。
Intel(C) LANDesk Server Manager
ServerView
通常のインストール手順に従い、BASEドライバ、ファイアウォール機能のインストールを行ないます。このBASEドライバのインストール時に、ホットスタンバイ機能の設定を行います。
「二重化機能の選択」
二重化機能を使用する場合、各ネットワークアダプタに対する代表IPアドレスとサーバ種別(プライマリサーバ/セカンダリサーバ)を指定します。二重化機能の選択については、「ファイアウォール機能 インストールガイド」を参照してください。

異常監視を正確に行うために、運用系マシン、待機系マシン、SNMPマネージャ動作マシンの時刻情報を事前に合わせておいて下さい。
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