| ファイアウォール機能 管理者ガイド |
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| 第3章 二重化システム(Solaris版) | > 3.3 システムの二重化 |
システムの二重化構成では、別製品である PRIMECLUSTER との連携により、本製品が動作するシステム（ホストまたはノード）の二重化運用を行えます。
二重化運用するノードのうち、通常時にメインで動作するノードを“運用系ノード”、運用系ノードがダウンした場合に動作するノードを“待機系ノード”と呼びます。
PRIMECLUSTER の異常監視／系切替え機能により、運用系ノードで異常が発生した場合でも、待機系ノードにファイアウォ−ルサービスを引き継ぐことにより、 ファイアウォールシステム全体として、セキュリティサービスの継続的な提供ができ、システムの信頼性、および可用性を向上させることができます。
ファイアウォールシステムでは、1台の運用系ノードに対し、1台の待機系ノードがスタンバイクラスで待機する 1 ： 1 運用待機形態を構成できます。
以下に、二重化システムの系切替えの概要を示します。
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