ファイアウォール機能 管理者ガイド
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第2章 機能> 2.10 Solaris版/Windows版とLinux版の機能差

2.10.4 運用支援機能

◆ロギング機能

ロギング情報の表示内容には、以下の相違があります。

項目

Windows版 V5.0L20以降
Solaris版 5.1以降

Linux版 V6.0L10

番号

日付・時刻

プロトコル

送信元IF

送信元IP

送信元ポート

送信先IF

送信先IP

送信先ポート

補足プロトコル

補足送信元 I/F

補足送信元IP

補足送信元ポート

補足送信先IP

補足送信先ポート

フィルタID

動作

C/F

送信パケット

送信データ

送信ICMPエラー

受信パケット

受信データ

受信ICMPエラー

フラグ

アプリ識別

TCPステータス

認証情報

アラート情報


○:表示対象 ―:表示対象外

◆FWモニタ・コンソール(サービス妨害攻撃の防御)

異常パケット監視機能には、以下の相違があります。

異常パケット

Windows版 V5.0L20以降
Solaris版 5.1以降

Linux版 V6.0L10

IP Spoofing

Ping of Death

IP Source Routing Attackパケット

Tiny Fragmentパケット

○(*1)

Overlapped Fragmentパケット

○(*1)

IP Fragment Attackパケット

○(*1)

LAND Attackパケット

○(*1)

TCP flag異常パケット

ポート0パケット

チェックサム異常パケット

TCPパケットシーケンス異常パケット

DoS Attack

SYN Attack

Port Scan

○:検出可 ―:検出不可 *1:Windows版では検出不可

◆イベント通知

イベント通知方法には、以下の相違があります。

通知方法

Windows版 V5.0L20以降
Solaris版 5.1以降

Linux版 V6.0L10

モニタコンソールのイベント・モニタ

FWモニタコンソール

SNMPトラップ

電子メール

シスログ

○:あり ―:なし


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