| ファイアウォール機能 管理者ガイド |
目次
索引
![]()
|
| 第1章 概要 |
本製品には、以下の特長があります。
パケットの通過を制御して社外から社内ネットワークへの直接アタックや不正な侵入を防止できます。また、アドレス変換を行うことで、社内ネットワークのローカルアドレスおよびアドレス形態を隠蔽することができます。
IPv4環境に加え、IPv6環境でも、アクセス制御機能、アドレス変換機能を利用できます。
ユーザデータの機密性を保証するVPNを構築できます。
ユーザ認証を利用して、個々のユーザごとにネットワークへのアクセス制御を行うことができます。また、認証ユーザ数の大規模化やユーザ情報の一元管理に対応するために、当社認証サーバ( Safeauthor )との連携によるリモート認証が行えます。
リモート端末からのアクセス時の通信を暗号化し、モバイル端末などを利用した内部ネットワークへのアクセス環境をサポートします。なお、この場合、クライアント側に、"Safegate client" という製品が必要になります。
Interstage Security Directorファイアウォール機能 を通過する電子メール、http、ftp などのコンテンツを、アンチウィルスサーバへ自動転送してウィルスチェックすることで、本製品で守られているネットワーク上では、簡単にコンテンツセキュリティに対応することができます。
2台のファイアウォールシステム上、相互の動作状況を監視しながら、万一、動作中のシステムがダウンしても待機中のシステムで自動的にファイアウォール機能が再開されます。
これにより、高信頼なファイアウォールシステムの構築が可能です。
ロギング機能、アラートの通知やモニタリング機能などにより、ネットワークの稼働状況を監視/調査できます。また、日本語による使いやすい GUIで、操作や運用面でネットワーク管理者の負荷を軽減できます。
また、"Safegate 集中管理"と連携し、Safegate 集中管理から、アラートの監視、接続状態監視、ログ操作(収集/表示)、ポリシー操作(環境設定情報の収集/表示/変更/配付/適用)などを行うことができます。
さらに、"SystemWalker"と連携し、SystemWalker から、アラートを監視することができます。
目次
索引
![]()
|