| ファイアウォール機能 管理者ガイド |
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| 第1章 概要 | > 1.2 ファイアウォールの必要性 |
インターネットへの接続形態には、大きく分類して以下の種類があります。
UUCP 接続
ファイル転送を使用して、インターネットの特定のサービス(電子メール、ニュースなど)を利用する形態。
ダイヤルアップ IP 接続(端末型)
主に1台の端末を、公衆回線や ISDN 回線などを使用してインターネットに接続するサービス形態。
ダイヤルアップ IP 接続(LAN 型)
ユーザの LAN そのものを、公衆回線や ISDN 回線などを使用してインターネットに接続するサービス形態。
専用線 IP 接続
ユーザの LAN そのものを、高速デジタル回線などの専用線を使用してインターネットに直接接続することで、ユーザのネットワーク( LAN )もインターネットの一部となるサービス形態。
以下に、インターネットへの接続形態を示します。

専用線IP接続を除く接続形態は、主にユーザがインターネットを利用したいときに、利用したい分だけ自分のホストまたはユーザのネットワーク( LAN )をインターネットに接続している形態です。
ただし、このような接続形態でも、インターネットとの接続時間が長くなれば、専用線IP接続形態と同様のセキュリティ管理が重要になってきます。
専用線IP接続は、常にユーザのネットワークをインターネットに接続しているため、世界中のインターネットユーザが常にアクセスできる環境になり、セキュリティ管理が重要になってきます。
本製品は、専用線IP接続の接続形態で、インターネットとユーザのネットワークの間にファイアウォールを設置し、インターネットからの不正な侵入を防ぎます。
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