ファイアウォール機能 環境設定ガイド |
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第3部 ファイアウォール機能独自環境設定(Solaris版/Windows版) | > 第10章 基本セットアップ(Windows版) | > 10.18 運用支援機能の設定 |
アラートの通知を行う場合の環境(アラートの監視対象など)を設定します。
以下の手順で設定します。
基本セットアップ画面で、[管理]アイコンの下の[アラート]アイコンをダブルクリックします。アラート設定ダイアログボックスが表示されます。 アラートを通知する場合に必要な情報を設定します。
アラートの発生を、SNMP マネージャに通知する場合は、[ SNMP 連携を設定]ボタンをクリックします。SNMP 連携の設定ダイアログボックスが表示されます。 アラートの送信先や送信時の形式などに関する情報を設定します。
[ OK ]ボタンをクリックします。アラート設定ダイアログボックスに戻ります。
監視対象とするポート番号を設定する場合は、[監視対象ポート番号を設定]ボタンをクリックします。監視対象ポート番号設定ダイアログボックスが表示されます。 送信先ポートとして監視するポート番号を設定します。[ OK ]ボタンをクリックします。アラート設定ダイアログボックスに戻ります。
ログ情報または、アラート情報をログファイルに格納している際に、ファイル書き込みオーバフローが発生した場合、指定されたアラート時実行コマンドに、オーバフロー通知を行なうか否かを指定します。チェックボックスをチェックするとオーバフロー通知を行ないます。ただし、アラート時実行コマンドが指定されていない場合、チェックの有無に関わらず、オーバーフロー通知は行なわれません。デフォルトでは、アラート時実行コマンドは指定されていません。運用に応じて、アラート時実行コマンドを設定してください。
[ OK ]ボタンをクリックします。アラートを通知する場合の環境設定処理が終了します。
注
アラート時実行コマンドに指定するコマンドは、目的の処理を行った後で終了するように設定してください。また、その場合、コマンドの引数として以下の形式のメッセージが設定されます。
safegate alert alert_no = "アラート番号" |
SNMP 連携の設定ダイアログボックスは、連携相手となるSNMP マネージャの種類によってダイアログボックスの設定内容が異なります。ここでは、連携相手の SNMP マネージャのプラットフォームが Windows の場合の設定例を示します。
注
SNMP 連携を行う場合、SNMP マネージャへアラートが通知されるように以下のサービスのパケットフィルタリング条件を設定してください。
snmp-trap-NT
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