ファイアウォール機能 環境設定ガイド
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第3部 ファイアウォール機能独自環境設定(Solaris版/Windows版)> 第10章 基本セットアップ(Windows版)> 10.17 認証ゲートウェイの動作環境設定

10.17.1 認証ユーザを設定する

ユーザの設定では、認証を行うユーザ、認証の方式、ユーザ認証後の通信方式などに関する情報を設定します。

[図: ユーザ一覧ダイアログボック]

[図: ユーザ設定ダイアログボック]

以下の手順で設定します。

認証ユーザを設定するには、あらかじめ該当する認証期間を設定しておく必要があります。

  1. 基本セットアップ画面で[認証]アイコンの下の[ユーザ]アイコンを選択し、マウスの右ボタンをクリックします。ポップアップメニューが表示されます。

  2. [プロパティ]コマンドをクリックします。ユーザ一覧ダイアログボックスが表示されます。

  3. [追加]ボタンをクリックします。ユーザ設定ダイアログボックスが表示されます。認証するユーザ、認証方式および認証後の通信に関する情報を設定します。

  4. 固定パスワードに関する設定を行う場合は、認証方式に"固定パスワード"を選択し、[パスワードを設定]ボタンをクリックします。パスワード設定ダイアログボックスが表示されます。 パスワードを設定し、[ OK ]ボタンをクリックします。ユーザ設定ダイアログボックスに戻ります。

  5. ワンタイムパスワードに関する設定を行う場合は、認証方式に"ワンタイムパスワード"を選択し、[ワンタイムパスワードを設定]ボタンをクリックします。ワンタイムパスワード設定ダイアログボックスが表示されます。 ワンタイムパスワードに関する情報を設定し、[ OK ]ボタンをクリックします。ユーザ設定ダイアログボックスに戻ります。

  6. 証明書に関する設定を行う場合は、認証方式に"証明書"を選択し、[ユーザ情報の設定]ボタンをクリックします。証明書識別情報設定ダイアログボックスが表示されます。 証明書の識別情報を設定し、[ OK ]ボタンをクリックします。ユーザ設定ダイアログボックスに戻ります。

  7. パスワードの有効期限、および最大同時接続数を設定する場合は、[高度な設定]ボタンをクリックします。高度なユーザ設定ダイアログボックスが表示されます。 パスワード有効期限および最大同時接続数を設定します。

  8. [ OK ]ボタンをクリックします。ユーザ設定ダイアログボックスに戻ります。

  9. [ OK ]ボタンをクリックします。ユーザ設定に関する設定処理が終了します。

[図: パスワード設定ダイアログボック]

[図: ワンタイムパスワード設定ダイアログボック]

[図: 証明書識別情報設定ダイアログボック]

ローカル認証で SecurID 方式を選択した場合は、ACE/Serverと接続されるインタフェースに対応する Safegate 仮想 LAN アダプタのデバイス番号が一番小さくなるように設定してください。設定手順の詳細は、製品のインストールの"ネットワークの設定"を参照してください。


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