ファイアウォール機能 インストールガイド
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第10章 構成の変更> 10.1 ハードウェア構成の変更

10.1.1 MAC アドレス情報修復コマンド

本製品をインストールした時点で記録していたMACアドレス情報を、現在のMACアドレス情報に更新します。本ユーティリティを利用することで、修理目的のマザーボード交換やLANアダプタ交換で変更されたMACアドレス情報を本製品に再設定することができます。

ただし、交換前と仕様の異なるLANアダプタに交換した場合は、本ユーティリティでインストール情報を修復できません。必ず、本製品をアンインストールし、必要となるOS環境再設定後に、本製品を新規インストールしてください。

※「交換前と仕様の異なる」の判断基準は、LANドライバおよびOSに依存

します。LANドライバおよびOSが「交換前と仕様が同じ」と判断している場合は、本ユーティリティによるMACアドレス再設定で、インストール情報を修復可能です。

記述形式

製品インストールディレクトリ\BASE Driver\setvmac2.exe


オプション

機能

本製品のインストール時に記録していたMACアドレス情報を、現在のMACアドレス情報に更新します。

本コマンドは、コマンドプロンプトから実行してください。また、実行後、必ずシステムを再起動してください。

なお、本コマンドを実行する場合、システム管理者権限が必要です。

実行例

インストールディレクトリ\setvmac2.exe

正常に実行できた場合、以下のような変更前MAC アドレスと変更後MAC アドレス情報が表示されます。

ND仮想LANアダプタ MACアドレス情報修復ユーティリティ (Ver1.00.01)

ND 仮想LANアダプタ on Intel(R) 82559 Fast Ethernet LAN on Motherboard

Logical MAC Address1 : xx-xx-xx-xx-xx-xx (Old)

Logical MAC Address2 : xx-xx-xx-xx-xx-xx (Old)

Physical MAC Address : xx-xx-xx-xx-xx-xx (New)

ND 仮想LANアダプタ on Intel(R) PRO/100B PCI Adapter (TX)

Logical MAC Address1 : xx-xx-xx-xx-xx-xx (Old)

Logical MAC Address2 : xx-xx-xx-xx-xx-xx (Old)

Physical MAC Address : xx-xx-xx-xx-xx-xx (New)


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